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青春ってすごく密

こんばんは。
今日はめちゃくちゃ趣味の話です。ただただ私の夏の甲子園の感想を書いているだけですので、お付き合いいただける方はどうぞよろしくお願いします。

それでは早速表題の件につきまして。

高校野球ってやっぱり青春だな

私、上記の記事のように野球がめちゃくちゃ好きなんです。今シーズンはプロ野球も少し観ていますが、基本的にアマチュア野球(社会人・大学・高校)が好きなんです。

基本的に現地観戦しかしなく甲子園に関してはテレビで見るのですがここ数年はテレビで甲子園を見てる時間がなかったんです。
でも今年はなんだか時間と心の余裕があって久しぶりに甲子園をチェックできていました。熱闘甲子園も毎日全部見てました。

熱闘甲子園やネット記事で見て、私が心動かされたお話はほんのごく一部でしかないけれど、ひとりひとりの色々なバックストーリーがあってみんなここに立っているんだなぁと。


今年の初夏、20歳のソウルという映画が公開されたのですね。舞台は市立船橋高校。通称、市船。主人公は吹奏楽部員の浅野大義くん。大義くんが作った市船の応援曲【市船soul】が野球部のチャンテとなり世に流れるのです。

映画を観て感動し、千葉県決勝の結果を見て喜び、甲子園での市船の活躍を見て泣き、大義くんも力を貸してくれたよね!だってこの映画が公開された年に市船が15年ぶりに甲子園出場を決めてしまうのですよ。もうドラマでしかないですよ( ;  ; )


愛工大名電も強豪で全国に名を轟かせていますよね。今大会のみんなの合言葉は【勝ち登れ 頂点へ】あぁああ、もう本当にこの言葉を聞くだけで私は涙が( ;  ; )
6月に他界してしまったチームメイトの名前から取っている言葉でもあるのですが、良いプレーをするとみんな空を見上げるんですね。勝登くんと一緒にたたかっているということが伝わってきて、それを見るたびに涙。


他にもありますが最後に。
甲子園前の番組で特集されていた聖光学院のお話がとても素敵でひそかに聖光学院を応援しておりました。

聖光学院 小原くん

全員主役というチームスローガンと共に戦った104回目の夏。結果は、優勝校の仙台育英に準決勝で敗れてしまったのですね。
9回の攻撃の時にGReeeeNのキセキが応援で流れてもう涙です。この時1塁ランナーにいたのがキャプテンの赤堀くんで。赤堀くんのお顔を見たら私も泣いちゃう…ってなりゲームセット。
最後の整列挨拶後ベンチにはける前に赤堀くんが育英の選手に指差して言葉をかけているんですね。なんて声をかけたかは分からないしネット上でも憶測は色々あるけれど、『優勝旗を持って帰ってこいよ!』とか『絶対優勝しろよ!』ではないのかなと。Instagramで色々な方のお写真を拝見したのですがどれも感動的で写真見るだけで涙…私こんなに涙腺弱かったっけ…って( ;  ; )

そして優勝したのが仙台育英高校。
須江監督の言葉がとても素敵だと皆さんお話しされていますね。私も涙流しながら聞いておりました。
良い指導者の元には良い選手が集まってくる
ってまさにこの事だよなぁと思いました。


ここまで勝ち上がってくるのに、どれだけの時間を費やしてどれだけのことを我慢してどれだけのことを犠牲にしてどれだけ練習して3年間過ごしてきたのかなんて、私たちには計り知れないし選手しか分からないと思うのです。色々な衝突や喜びや感動があってやっと掴んだ夢の舞台への切符。

言い方が少し難しいのですが、
プロ選手でもない高校生が毎年夏になると全国の子どもからお年寄りまでを魅了してしまう高校野球はほんっとうにすごいものだと思うのです。
近所の顔見知りの弟分でもない、見ず知らずの子たちを応援したくなってしまうんですもん。そして、一緒に喜んだり涙したり勇気を与えてもらってるんです。スポーツの力ってすごいなぁと。

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