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日焼けしたね、は褒め言葉

じるです。

今週のロンドンはとても暖かく快晴で、夏っぽくなってきました!

ただ、ロンドンの日差しはとても強いです。もともとスポーツばかりやっていて日焼け慣れしてしまっていることもあり、日本では日焼け対策を怠っていて、スポーツする時以外のお出かけは日焼け止めなど使わずに外に出ていました。

そんな私がロンドンの日焼けの強さを痛感した事件があります。

一昨年、公園で寝転がっていました。2時間くらいでしょうか。ユニクロのUVカットのパーカーを上半身にかけて、顔には帽子をかぶせ、肌は全て覆っているつもりだったので、心地いい風にうとうとしてたのです。その2時間後、衝撃的な事実が待っているとは知らず・・・

右肩の一部にパーカーがかかっていなかったのです!!!!!やらかした!と思った時には時すでに遅し、かかっていなかった部分だけ真っ黒になり、夫に爆笑されました。笑 (周りとの色の差がなくなるまでに半年以上かかりました)

たった2時間でこんなに黒くなるロンドンの日差し恐ろしい・・・でも、基本的に暑がりで布面積は少ない方が嬉しいタイプ(笑)なので、夏は日焼け止めをしっかり塗って、ノースリーブで生活しています。笑

日焼けに対する考え方が日本人と欧州人とは全く違うのは、こちらに住んでいる方なら痛感されるとことだと思います。去年はテニスの大会を見に行った時に日焼け止めの効果も虚しくしっかり日焼けしました。「また焼けた・・・」とやや落ち込んでいたのですが、翌日欧州出身の友人に会うと「日焼けしたのね!素敵!」と興奮気味です。(?!)

「あ・・・そうなんだよね、日焼け止め塗ってたんだけどさ・・・」

という私の反応に友人は驚きつつ、綺麗に日焼けできるの羨ましい!日焼けはステータスだ!と力説しておりました。そう、この国では日焼けしている方が健康的でいいという考え方らしいのです。ホワイトの方だとしっかり焼けないのが悩みだったりするそうで。私なんて2時間日焼け止め塗らずに外にいたら、半年くらいは真っ黒だというのに・・・!なので、晴れた日はよく公園でビキニ姿のお姉様を見かけます。上半身裸にショートパンツのお兄様も見かけます。みんな必死に太陽を浴びてます。

その光景に最初は驚いたものの、冬が暗く太陽があまり出ないイギリスを体験すると少し納得出来ました。私も冬には珍しく晴れていると太陽を浴びていたので。笑 ただ、みんな将来のシミとか気にならないのかな・・・?こちらの年配の方は多いですよね、腕に結構シミがあったり。若い頃、たくさん日焼けされてたのかな、なんて考えたりします。

ということで、この国で「焼けたね!」というのは褒め言葉だそうです。

とはいえ、将来のシミが怖く積極的には日焼けしたくない、でも全身布で覆うのは無理なので、私は今年もノースリーブを着て日焼け止めを全身に塗りたくり、適度に日焼けをして、短い夏を存分に楽しみたいと思います!

ちなみに私、欧州では日中常にサングラスをかけていますが、かっこつけでも、かぶれでもないです。笑 日差しの強さに目がやられてしまうためです。昔、インスタに写真を載せた時に「サングラスなんてつけちゃってー!」とからかわれましたが、日差しから身を守っているだけですので・・・悪しからず。

今日も読んでいただきありがとうございました!では、また!

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