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【家庭菜園】#10 データ収集と解析方法の検討

2度目の収穫

定植から約2ヶ月半(80日)後、ようやく二つ目のナスとピーマン(ピーマンは厳密には3つ目)を収穫。ナスはひとつめよりも大きくて、ピーマンはしっかりしている。ただ、収穫前に比べ茄子の艶がなくなってしまったような気がする。

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収穫前のナスとピーマン

生育不良に悩まされるナス

梅雨入りした頃から成長が鈍り、騙し騙し追肥をしてきた。
その甲斐もなく10日ほど前から葉に黄色の斑点ができ、粉っぽく、成長が止まってしまったような印象。

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下側の斑点が気になる

粉っぽさの数日後には蜘蛛の糸のような繊維とその中を蠢くハダニを発見し、割り箸と水やりで撃退した。(定期的に発生しているようなので別の作戦が必要か)

葉の勢いがなく、若干黄色くなってきているためそろそろ剪定も検討中。次の蕾が付かないのは日照不足の所為と言うより葉緑体の障害により光合成が阻害されているのではないか。

ピーマンの集中と選択

一方ピーマンはハダニの被害もなく順調に開花と結実を繰り返している。
少し気温の上がった7月8日頃には蕾が28個付くと言う快挙を成し遂げた。

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よく見ると無数の蕾が

この中から結実や成長の早い3つの実がすくすくと育ち、先日収穫した。残り2つも2,3日後には収穫の予定。その他の25個の蕾は、開花直後に枯れてしまったり(通常は綺麗な花弁がスムーズに落ちる)、結実しかけて黄化してしまったりと全てを大きくさせるのは難しい様子。
振り返って考えれば、肥料をやることで成長する数を増やせた可能性もあったのかとは思う。

お天道様への相談事項とプログラミング

今年は梅雨明けが遅れ、気温の低い期間が続いている。
今も結構な勢いで降っており、これではテニスに行けないなぁと思いながら記録している(余談)
気象庁によればここ一ヶ月の日照時間は平年比60%(関東)とのことで、
成長に必要な日光や気温が足りていないのでは、と考えている。

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気象庁気温降水量日照の平年比

初めての家庭菜園の為、定量的な考察がし辛いが、
成長の記録をデータ化し、日照不足の影響の評価をしてみたい。

成長のデータ化構想
・葉の枚数 nr
・葉の大きさ cm^2
・総葉の面積 (Σ各葉の大きさ)
・茎の長さcm
・収量 g
・収穫数 nv

ほぼ毎日写真を撮っているけれど、ここから葉の枚数をカウントするのは至難の技だ…撮り方の問題も多い

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フォルダには561枚の写真が

pythonで画像処理をして、写真から葉の枚数を推定出来ないかなと思っている。後でライブラリなどを検索してみよう。

今日の一枚

収穫したてのナスとピーマン。
一度にたくさん収穫している方も多く見受けられ、参考にしながら引き続き励みます。

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