見出し画像

【家庭菜園】#2 開始10日で学んだこと

苗を植えて10日程経過。
ベランダに緑があるのが嬉しくて(外出自粛中ということもあり)、1日に何度も様子を見に行ってしまう。成長も感じられ、日々の変化が興味深い。

観察眼を磨いて自信をつける
この10日で学んだこと

この10日間で、定植仮支柱脇芽摘み、定期的な水やりをした。
(プランターへ植える場合も「定植」と言っていいのかは不明)

苗をプランターに植え替える際は、十分に暖かい陽射しの下、根を傷付けないよう慎重に。根鉢を避け、割り箸と園芸テープで仮支柱を立てる。割り箸が短く予想よりも急角度になってしまった。テープは成長後を考慮し、もう少し遊びを持たせた方が良かったかも。成長速度を見ながら早めに支柱を立てることにする。ナスは風に揺られやすく、ピーマンはある程度耐風性がありそう。

脇芽は茎と葉の間から生えてくる枝のこと。成長に必要な栄養を無駄に消費するのを防ぐため、適切に摘むことが重要だそう。選択と集中ってやつか。これは生育にあたり常に頭の片隅に入れる必要がありそうな概念。
正直なところ、脇芽摘みにあたっては色々迷いが生じた。
・脇芽って何(どれ?)
・雨の日は摘んではいけないのか?
・どのタイミングで摘んでいいのか(何cmになったら?)
加えて、生えた瞬間に摘むことに抵抗があったが、取り敢えず先人の知恵(ネット記事)を信じて下の方の脇芽は生えた途端、容赦無く摘むことに。作業は基本的に晴れの日の午後。

プランターの水やりは畑の水やりと若干異なるらしく、ここでも迷いが。
これも先人の知恵を使って基本的な方法を理解した。


【いつ】(When)?
 ・表面が乾燥している-->朝または夕方
 ・表面が湿っている-->skip
 <メモ>
  # 気温の高くない時間帯
  # 夏場は1日2回水遣りすることも想定
  # 苗が小さいうちは、1日で乾かないことも

【どのように】(How)?
 
・ジョウロで根本を中心に、プランター全体が湿るように。
 ・土は病気を引き起こしやすいため、跳ね返りに注意する。
 ・真夏は葉焼けを防ぐため、葉の表面にはかけない。
 <メモ>
  # 腐葉土であればあまり深刻に気にしなくて良い
  # 葉の裏を洗うようにかけると害虫被害の予防効果がある

【どのくらい】(How much)?
 
・水がプランターから(受け皿に)滲み出る程度にたっぷりと
 ・受け皿に溜まった水はそのままにせず、捨てる
 <メモ>
  # 大量の水が土中の病気を洗い流す
  # 染み出た水は病気を引き起こす可能性(蚊も発生しそう…)
これらを念頭に水遣りをした。雨や曇りの日もあったため、2日ほどskipしている。付近の気象データを収集して、天気や気温、日照と土の乾燥度合いなどを検証するのも面白そうだ。

ナスは水でできている

ナスは葉脈が紫で、葉や茎に鋭い刺を持つ。葉の縁が直線でなく、フリーハンドで線を引いたような葉形。葉の成長速度が速く、鉛直方向よりも水平方向に広がりを感じる。(speed(z)<speed(x), speed(y))

画像1

ナス定植完了(2020.04.30)

画像2

ナス仮支柱 

風や乾燥に弱く、高温を好む植物だそう。花が咲くと雌蕊と雄蕊の長さから肥料不足かを判断できるらしい。その日も近そうだ。

ピーマンは肥料を好む

ピーマンの葉は、The葉っぱという形をしており綺麗な印象を受ける。
ナスと比べて葉は小さく、鉛直方向の成長が著しい。見た目に反して根が浅く、肥料や水を好むそう。

水の量は適量か?
・乾燥(水が少ない):上位の葉が小さく、葉柄が中央で曲がる。茎が太く短い。
・適切(変更は不要):葉が上向きで、厚くしっかりしている。
・過湿(水が多すぎ):葉が小型で全体的に細身、日中萎れてよる回復する。
           葉は下向きで黄化している。

因みに、花が落ちる時は肥料か水が不足しているサインなので、水の状況を確認してから肥料不足か判断するのが良いだろう。

画像3

ピーマン定植完了(2020.04.30)

画像4

ピーマン仮支柱
(手前の葉の直上にある茶色の線が接ぎ目と思われる)

今のところ葉はしっかりしており、成長に従って葉も大きくなってきた。
暫くは現状の方法で水やりしながら、成長速度や季節変化に応じて柔軟に対応したい。

今日の一枚

初めての脇芽摘み記念。左上に写るいかにも「芽」な部分を摘んだら周りの葉も一緒に取れた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?