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ペナルティ必至!Indeed広告運用での2つの禁止事項と理由について

HRチャンネルの澤田です!!
今回は、Indeed広告の運用における2つの禁止事項についてご説明をしていきたいと思います。

ちなみにIndeedさんのガイドラインは下記で見ることができます。
細かいこともたくさん書かれているので、各自でもしっかり目を通して頂ければと思います。

■Indeed 求人掲載ガイドライン
https://indeed.force.com/employerSupport1/s/article/115005915763?language=ja

今回はその中でも、ペナルティ対象になりうる、重要な禁止事項について話していきます。

今回は2つのテーマについて、掘り下げていきたいと思います!

求人サイト内での重複コンテンツはNGについて

これはどういうことかというと、例えば、100件の求人が掲載されている求人サイトがあるとします。

全部の原稿をコピーし、全く同じ内容で追加掲載すると、200求人掲載されている求人サイトになりますが、これをIndeedへ読み込ませる。
これは完全にアウトとなります。

こんな感じですね

原稿コピー

じゃぁこれなんでかって話ですけれども、求職者の立場になって考えてみてほしいんですね。

自分が仕事を探そうとしている時に、Indeedで「営業」と検索をした時に、上から5つが全部同じ求人が出てきたとすると、どうでしょうか?

営業いっぱい

そんなサイトは使いたくないはずです。

営業と検索すれば、職種でいえばルート営業、新規開拓、テレアポ、
法人営業なのか個人営業なのか、いろんな条件の案件が出てきて、
そこから選びたいじゃないですか。

色んな営業

原稿の複製はこういったことが起こりえる、indeed利用者のユーザビリティを著しく損なう可能性がある行為になります。Indeed社としても知っていながら放置をするとも考えにくいので、発覚した場合はペナルティを覚悟したほうが良いと思います。

考え方として、GoogleやYahoo!は当然そうですし、Indeedもそうだと思うんですが、メインの収入は広告収入です。

つまりたくさんクリックが入ればプラットフォームをもってる会社は儲かるということです。

ということは、クリックをする人が必要なわけで、プラットフォームをより使いやすくする、必要な情報を必要な人に届けるために全力を使っているわけですが、これを阻害してくる人はできるだけ退場願いたいわけですね。

これがペナルティという形に現れるわけなので、そのプラットフォームを使わせてもらう、という意識を持って、ルールをしっかり守る必要があります。

ちなみに重複コンテンツではない例として、原稿の分割という手段があります。
例えば飲食店の求人で日勤と夜勤の人が1人ずつ欲しいという場合は、1つの原稿でどちらも詰め込むのではなく、2つの求人に分割したほうが効果は良くなります。

これは仕事内容は同じですが、これは条件が違うため、重複コンテンツには当たりません。
ただ、どちらかの求人に応募が入った場合、どちらの求人も充足として非掲載となる場合は、同一の求人と見なされる可能性があります。

考え方としては、勤務地や給与や仕事内容で条件が違うかつ、それぞれの求人に採用枠がしっかりある場合は、原稿を分割をしていく、という方針が良いと思います。

原稿分割1


ただこれは私の過去の経験による私見になりますし、基準については常に変わっていくことが想定されますので、詳しくは都度、Indeed担当者様もしくは認定パートナーの代理店にお問い合わせをして頂ければと思います。

求人サイトの複製はNG

次に2つめの「求人サイトの複製はNG」についてお話していきたいと思います。
これは先程の求人原稿の複製と同じで、絶対にダメな行為です。
これも簡単でして、例えば求人サイトAがあったとして、この求人サイトをそのまま見た目やサイト名だけ変えて、コピーして求人サイトBを作るということです。

求人や原稿はそのままなので、見た目が変わっただけ、という感じですね。

求人サイトコピー

もちろん原稿をちょっと変えれば良いのか?とかそういうことではなく、前半でもお話をした通り、原稿を変えても条件が一緒であれば同一求人となりますので、どちらにしてもNGです。

内容が同じサイトを2つ作って別の代理店に運用させて効果を比べるとか、そういったこともたまに伺いますが、基本的にダメなはずで、最悪重いペナルティが発生する可能性があります。

これは代理店に対してもそうですし、広告主(代理店に発注している会社)にもなにか影響が及ぶかもしれないので、十分に気を付けてください。

また同じサイトを作る場合、Indeedだけではなく、Google、Yahooからも重複コンテンツとして判断される可能性があります。

その場合、検索結果からは順位が県外となり外され、せっかく無料の流入があっても激減するというリスクもあります

重複コンテンツや品質が低いサイトは検索順位を大きく下げる、というGoogleのアップデートも過去にあり、痛い目にあった人はかなり多いのではないかと思いますが、Indeedでも重複コンテンツについてかなり厳しく判断しています。

まとめ

Indeedでもサイトの複製運用は、4.5年前はまだ見逃されていたような気もしますが、時代は変わり、今は文句なしにペナルティの対象となると思いますので、気を付けて頂ければと思います。

なにがあってからでは遅いですし、もしそういった施策を代理店が進めてきた場合は、安易に決断をしないようにしてください。

今回取り上げた2つについてもそうですし、Indeedさんの掲載基準は
年々厳しくなってきていますので、しっかりルールに則って、
安全運転で運用をしていくことをオススメ致します。

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