【保存版】アンケート結果から読み解く! 学習意欲を高めるためのヒント①
⑴ はじめに
社会人になると、仕事やプライベートで忙しく、勉強する時間を作るのも大変ですよね。でも、キャリアアップや資格取得、趣味の追求など、何か新しいことを始めたい気持ちは誰しも持っているものです。
そこで今回は、以前学習についてのアンケートを実施した中でのお悩み事項について少しずつにはなりますがお答えしていきたいと思います。
⑵ モチベーションアップの秘訣
まず、なぜ自分が勉強したいのか、その目的を明確にしましょう。「将来的に〇〇の仕事に就きたい」「〇〇の資格を取ってスキルアップしたい」「趣味で〇〇を楽しみたい」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。
目標を設定したら、その目標達成のために今何をすべきなのかを逆算して計画を立てましょう。例えば、「1年後に〇〇の資格試験に合格する」という目標なら、過去問を解いたり、専門の講座に通ったり、具体的な学習計画を立てることが大切です。
最初から大きな目標を掲げようとすると、挫折してしまう可能性があります。まずは、1日10分でもいいので、毎日継続できる小さな目標を設定しましょう。例えば、「毎日10単語覚える」「毎週1冊本を読む」など、無理なく続けられる目標を設定することが重要です。
小さな目標を達成することで、達成感を得ることができます。達成感は、さらなるモチベーションに繋がるので、どんどん目標を上げていきましょう。目標を達成できた自分を褒めることも忘れずにしましょう!
勉強を続けるためには、同じ目標を持つ仲間を見つけることも効果的です。オンラインコミュニティや勉強会に参加することで、互いに刺激を受け合い、モチベーションを維持しやすくなります。分からないことがあれば、仲間同士で教えあったり、情報交換したりすることもできます。
学生時代と比べて、社会人の学習環境は大きく変化します。限られた時間の中で効率的に学習を進めるためには、能動的な学習姿勢と自分に合った方法を見つけることが重要です。
⑶ 能動的な学習姿勢へ
社会人の場合は、自分が興味のない分野であっても、仕事やスキルアップのために学習する必要が生じる場合があります。しかし、そのような場合でも、主体的に学べる環境を選ぶことが重要です。
・興味のある分野から始める:
最初は自分が興味のある分野や、役に立つと感じられる分野から学習を
始めましょう。
・オンラインを活用する:
オンライン講座や教材は、時間や場所に縛られずに学習できるため、
社会人におすすめです。継続しやすいように、自分のペースで学習できる
ものや、質問しやすい 環境を選ぶことも大切です。
・自分に合った学習方法を見つける:
人によって、読書が得意な人もいれば、動画での方が理解しやすい人も
います。自分に合った学習方法を見つけることで、学習効率を上げること
ができます。
知識は単に頭に詰め込むのでなく、学んだことをアウトプットする機会を設けることも重要です。(むしろこちらの方が重要かもしれません)
・実際に使ってみる
学んだことを仕事や趣味に活かしてみましょう。アウトプットすること
で、理解が深まり、記憶に定着しやすくなります。
・人に説明してみる
人に説明することで、自分の理解度を確認することができます。
また、説明することで、新たな視点を得られることもあります。
・アウトプット用のツールを活用する
ブログやSNSなどを活用して、学んだことを発信することも学習する上で
効果的な方法です。自分が学んだことを整理して説明できるかという点で
効果的です。
社会人は、まとまった学習時間を確保するのが難しい場合があります。そこで、スキマ時間を有効活用することが重要です。細かく勉強する意味あるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、これがとても大事!見ていきましょう!
・通勤時間や昼休みなどを活用する
通勤時間や昼休みに、スマホアプリで学習したり、音声教材を聞いたり
することでスキマ時間の確保ができます。参考書を開く時間はなくても
スマホは確認しますよね。その時間を学習に充てるということです。
・短い時間で集中して学習する
スキマ時間を使って学習する場合は、短い時間で集中して学習することが
大切です。長時間勉強できない人や、スキマ時間に勉強をする人は短時間
でも単語の確認をしたり短時間で集中してできることを見つけて取り組ん
でみましょう。
・スキマ時間にできることをリストアップする
隙間時間にできることをリストアップしておくと、学習時間を有効活用
することができます。TODOリストなどを作って短時間でできるものと
長時間かかってしまうものと分けてリストアップすると時間の使い方に
迷わずにすみますよね。自分にとってそのタスクがどのくらいの時間が
かかるものなのかの把握もできるので理解度アップにも繋がります。
⑷ 社会人のためのアウトプット術
知識を詰め込むだけでは、真のスキルアップとは言えません。社会人にとって重要なのは、学んだことを実際に活かせる質が高いアウトプットです。
それでは見ていきましょう。
単なる暗記ではなく、実際に使うことを意識した学習こそが、実践的なスキル習得への近道です。
・学んだことを仕事や日常生活に活かす
例えば、英語学習であれば、オンライン英会話や外国人と話す機会を
設け、実際に英語を使う場を増やしたり、英語で日記をつけてみたりと
英語を使う頻度をあげます。
・アウトプットを通して理解度を確認する
インプットした内容をアウトプットすることで、理解が深まるだけで
なく、自分の弱みや課題を発見することができます。上の例で言うと
どのような部分を間違えたのか(文法?単語?熟語?など)を分析すること
ができますよね。
アウトプットの場を積極的に作ることで、学習内容の整理と理解促進に繋げることができます。アウトプットの場とは堅苦しいものではなく、以下のような、皆さんが日常で使われているものが多いと思います。
・ブログ記事を書く
学んだことをブログ記事としてまとめることで、知識を整理し、理解を
深めることができます。
・SNSで発信する
SNSでアウトプットすることで、多くの人に情報を共有し、
フィードバックを得ることができます。
・プレゼンテーションを行う
人前で発表することで、論理的思考力やプレゼンテーションスキルを磨く
ことができます。
周囲の人からフィードバックをもらうことで、自分の弱みや改善点を知ることができます。客観的な意見を取り入れることで、より効果的な学習をするめることができます。
・信頼できる人に意見を聞く:
上司、同僚、友人など、信頼できる人に自分のアウトプットに対して
意見を聞いてもらう。
・専門家の指導を受ける
必要に応じて、専門家の指導を受けることで、より深い学びを得ることが
できます。
・オンラインコミュニティに参加する
同じ目標を持つ仲間と交流することで、モチベーションを維持し、
互いに学び合うことができます。
⑸ まとめ
今回の記事では、
・ゴールを明確にすること
・能動的な学習姿勢へ
・社会人のための質の高いアウトプット術
について見てきましたがいかがでしたでしょうか。
勉強するにあたって、ゴールを明確にすることや、自ら能動的に学ぶ姿勢、それに対してのアウトプットはとても大事なものになってくるかと思います。
目的意識を持つこと、インプットした知識をどれだけ使えるようになるかが大切です。
忙しい中でも勉強するためには、スキマ時間の有効活用をすることは必須です。時間がないのではなく、どれだけ空いてる時間を見つけられるか。短時間で質の良い勉強ができるかが焦点になってくると思います。
だからこそ、スマホアプリを利用したり、動画を利用したりと自分が集中できるものを作ることをおすすめします。目的意識を持った勉強を心がけましょう!
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