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夢にうなされて目を覚ます話

自分用メモ。

たったいま目が覚めた。時計を見ると午前3時ちょうど。

取引先にすごく優れた経営者がいて、彼が行う社内施策に自社の社長が惚れ込み、私にそれを学ぶように指示する、という夢を見ていた。社長から、彼がいかに先見の明に富んだ人物であるかを熱っぽく説かれながら、私はそれに共感しつつ、新しいことを学びたい、組織の本質が知りたい、という焦燥の気持ちで心臓が焼け付きそうになっていた。それが頂点に達したところで身体が堪えきれずに目覚めた感じ。

夢が唐突に中断して、見ていた夢の内容をその瞬間から急速に忘れていくのだけれど、強い焦燥の気持ちだけが数分間留まり続け、何に焦っているかは明確には分からない(今日の夢で言うと、取引先の施策のどんなところがどういうふうに優れていたかはどうにも思い出せない)のに、それを学びたくてそうできていないことを激しく悔いる心の動きだけが身体を支配して苦しむ、という状態が続く。それがどうにか落ち着いたところで、スマホの画面を見て時刻を確認し、このメモを書き始めた。

実はこんな感じで夜中に目が覚めることがけっこうあって、時期によって頻度は変わるのだけれど、ならすとだいたい月に1〜2回くらいにはなる。夢の中身は様々で、今晩のようにビジネスというか仕事絡みのこともあれば、なんか激しく失恋した、みたいな内容だったり、もうちょっと直接的に身の安全が脅かされる分かりやすい悪夢の時もある。何日か続いて不眠を心配した時期も。

共通するのは、やるべきこととかやらなければならないことがあるのにそうできない(家族とか自分の身に危険が迫ってどうにもそれを回避できない、とか)という状況に追い詰められて、それに苦しめられて目覚める、というパターン。夢の内容は、現実の昼間に経験したことそのものズバリが現れることは少ないが、やはりそれに少し関連していることが多いのではと思う。

今晩のケースでは、仕事納めの一昨日に今の上司から、来年はこういうことをやって欲しい、という話をされて、それについては自分も考えていることがあるので年明けにでも相談しましょう、と返したことが影響しているような気がする。それって本当に自分のやりたいことだっけ、でもあえてそこに没頭してみるのも悪くないのかなー、みたいな。

なお、今晩の夢の中の私の上司であるところの社長は、今の上司と全然違う感じの人物で、最近YouTubeで見た演説の上手い自民党の議員さんに似てた。現実に受けた刺激のいろんな側面が再構築されて夢に現れているんだろうなという気はする。それに対して、自分ははたしてどうしたいんだろうか、どう生きていきたいんだろうかという気持ちも含めて。

見出し画像は今年の秋に行った公園で。はらっぱには何もなかったよ。

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