2020年 3月28日「顔のない男の話」

紫色の渡り廊下で顔のない男がこちらを見ていた。
笑っているから別に怖くはなかったが、わたしは歩けなかった。
壁には2、3日前の私の記憶が描かれていて、横にいるのが多分君だ。

日記じゃない。
だってMr.Childrenの歌の歌詞だもの。

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