見出し画像

【医師論文まとめ】温度センサー内蔵スマートウォッチで病気リスクを測る、英国バイオバンクの研究報告

方法

英国バイオバンクの10万人以上の参加者から得られた7日間の腕時計型装置データを解析しました。装置には加速度センサーと温度センサーが内蔵されていました。

参加者の腕の温度データからコサインフィッティングにより日内リズムを解析し、リズムの振幅を算出しました。振幅は中心値からピークまでの差分で表され、日中と夜間の温度差を反映します。

425の疾病表現型(PheCODE)について、コックス比例ハザードモデルを用いて、腕の温度リズムの振幅と各疾病の発症リスクの関連を解析しました。

ここから先は

1,030字 / 2画像

よろしければサポートをお願いいたします。 活動の充実にあなたの力をいただきたいのです。