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人生を変える小さな習慣

今回は習慣についてお話ししましょう。

習慣はシンプル

習慣はシンプルです。
「やりたいことをやってやりたくないくないことをやらない」
たったこれだけです。

挫折した人が多すぎて、習慣化と聞くと難しい印象があると思います。そのせいで習慣化の本には習慣にかかる日数が書かれていたりと、難しそうな印象が増えてしまいます。

実際に何かを習慣化する上で考えなければいけないことはほとんどありません。今回紹介する3つの手順を行うことで習慣化に必要なことは十分知ったと思ってもらって良いです。習慣を身につけることが簡単とは言えませんが、習慣のテクニックはとても簡単なもので、あとは少しずつ身に着けていくだけです。

1.自分が何をやっているかログをとる

これが一番初めにやるべきことで、一番大事なことです。一週間自分が何をしているかログをとってみてください。想像していたのと大きく違った行動をとっていると思います。それがダメなわけではありませんが、まずはそれを知ってください。一週間のログが面倒なら土日+平日1日でも構いません。

ここで、意外だと感じられるほうが習慣のチャンスは多いです。上手く行動出来ていないということは無駄時間があるはずなので、そこをこれから紹介するテクニックを駆使してより良い時間に変えましょう。

逆に自分の予想通りな人は次の紹介する方法で一度現在を見直してみてください。

2.TODOリストを作る

TODOリストを知らない人のために説明すると、やるべきことを箇条書きにする方法です。ここでは、箇条書きにするのと一緒に優先順位もつけてもらいます。この優先順位がとても重要で、優先順位をつけることで何をするかを一瞬で決められるようになります。

やらないといけないと思うけど、めんどくさい。こんな経験多いですよね。これを、実際やってみたら意外と簡単だった。に変えるわけです。

そして先ほど紹介したログをとる方法で、ログの結果が予想通りだった人は自分のやっていることに優先順位をつけて、必要のないことをやめるようにしてみてください。何かを始めたいときは何かをやめるのが最も効果があります。

3.if-thenプランニング

先ほどの部分で優先順位がついたと思います。そしてその中でも習慣にいれられそうなものは、細分化して習慣化してしまいます。その際にif-thenプランニングを使います。これは、「もし~~したら~~する」という方法です。例えば、「朝起きたら水を飲む」「帰ってきたら手洗い」「風呂上がりに歯磨き」は全てif-thenプランニングです。つまり、あなたの習慣化したいことを何かの後にくっつけてしまえば良いわけです。

おすすめとしては、「朝起きた後」と「帰ってきてすぐ」が習慣化しやすいので、何か考えて習慣に入れてしまいましょう。


今回は習慣化について紹介しました。最後に習慣化のポイントについて言っておくと、「やりたいことはハードルを下げる。やりたくないことはやるまでに時間がかかるようにする」というのが鉄則なので、誘惑は遠ざけましょう。そして、習慣出来なかった時は、ハードルをとにかく下げましょう。やらないよりはちょっとでもやったほうがマシでしょう?


参考: 人生を変える習慣の作り方 グレッチェン・ルービン

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