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週4日+週1日の副業で気をつけること

以前、【僕なりの働き方改革:週4日という働き方】という記事を書きました。これを書く前から、週4日で働くことに対して相談を受けたことがあるので、書いておこうかと思います。

副業をしてみたいという想い

副業をしてみたいと思い、相談しに来る人には、大きく3つありました。

(1)今の仕事のみでなく、その延長線上で新しい経験を積みたい。
(2)今の仕事とは、全く別な分野の仕事をしてみたい。
(3)自分のビジネスを立ち上げたい。

この(1)と(2)に関しては、相当な覚悟が必要だと思っています。
週4日+週1日が本人の自覚かもしれませんが、周囲のスケジュールはあくまでも週5日で動いているのです。

例えば、第一週の金曜日、打ち合わせに行き、要件を聞いて持ち帰り、社内で方向性を定める。その翌週には提案として持っていきたいのが営業の思いである場合、資料作成の時間は週4日勤務の終業後、または土日を投じて作成しなければなりません。

時に本業が佳境の時は平日の時間は取れないかもしれません。趣味の時間も取れないかも知れません。その覚悟がないと、週1日を別の企業に身を置く働き方はオススメできません。

週4日+週1日で出来る仕事の例

中には何とかやっている人もいます。それはその領域で圧倒的な経験と知識でMTGに参加し、壁打ちするだけのお仕事をしている人が知人でいます。コンサルティングのような立場で、手を動かさず、口頭でアドバイスするようなお仕事です。

自分の所属しているよりも小さな規模の会社でなら出来るんじゃないか?と思うかもしれませんが、それが新しい経験になるのか、自分にとってプラスになるのか?を考えると、今のままで週5日を脳みそフル回転させた方が大きな経験が出来る気がしています。

自分のビジネスを立ち上げたい

上述のコンサルティングも考え方によっては、自分のビジネスかもしれません。けれども、ここで示す自分のビジネスとは、

・将来自分の会社を作るために何かを準備する
・アフィリエイトサイトを運営し、副収入を得る
・執筆活動をする

などが挙げられます。

自分がいなくても or やらなくても、他人に迷惑をかけない仕事が適しているのではないかと考えます。登壇に関しては、一度、療養によって急に代打をお願いしてしまったことはあります。資料を作成してから、受諾すればそもそも迷惑かからなかったと反省しています。

ただし、執筆活動に関しては注意が必要です。出版社と契約を交わした後はいつまでにどのぐらいの分量を書くと取り決めがなされると、結局は週5日のタイム感で動くことになります。

自分がいなくてもいいようにする

ここがポイントだと思っています。自分がいないとどうにもならないことを始めてしまうと、他のことができなくなってしまうので、自分の立ち上げた土日出版は日々何もしなくても、Amazonのオーダーに対して、自動的にAmazonの倉庫へ納品され、Amazonの物流網を使い、配送されるようになっております。

立ち上げのみ自分が関わり、運営は信頼出来る人に任せ、給与を支払うことが出来れば、自分がいなくても機能します。やがて売上が大きくなり、継続的に提供可能な見込みが立つのであれば、そのタイミングで法人化を検討してもよいかもしれません。

まとめ

週4日の働き方は僕には合っています。ただ、その理由と選ぶ仕事によっては、苦行にしかなりかねません。仕事はちゃんと選びましょう。

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毎度恐縮ですが、本文中に触れた土日出版から下記本を販売しております。

↓電子書籍については、Kindle Unlimited加入者であれば、無料で読めます。

今年はこの姉妹本を作ろうかと思います。
※ただし、出さなくても迷惑にはならない。こんな感じが理想かな、と…。

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