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民法の勉強法。友人、参考書の情報分析より。

 必要な参考書、取り組み方、取り組み期間について。

 重要科目の一つであるが、深追いは禁物であるらしい。基本的には、民法の大まかな目的をつかめればいいという。

 この民法の目的を知ったとき、私は子ども時代のポケモン交換トラブルに適用されていればと、再び泣き寝入りをした。

 友達が私のルギアを借りたいというので、交換した。友達は送るものが無いといってカイロスを送ってきた。後日、ルギアを返してもらおうとカイロスとともに友達のところに行くと、ルギアを返してほしければ代わりにファイヤーを送れと言ってきた。もともとルギアは私のものなのに!とぶち切れ、友達の魂胆に醜さを覚え、何とも言えない感情になった私は、その友達から離れてしまった。結局、私のもとにはルギアではなくレベル30のカイロスが残った。

 もしあの時私が民法を知っていれば。もし私が冷静に友達を諭していれば。返してもらうまで玄関の前に座っていれば。私のルギアは帰ってきていたのかもしれない。

そんなことより、民法の勉強に必要な参考書についてだが、

『スーパー過去問ゼミ』がおすすめらしい。これで市役所2つ合格した友達や、県庁に合格した友達がいる。参考書でも鉄板扱いだ。

主に問題を中心に知識を学び、理解し、レジュメ部分は後回しだそうだ。問題に取り組めばおのずと頭に入ってくる、というよりはむしろ、レジュメ部分から読んでも頭に入らないらしい。

抽象的な言葉が多いので、具体的事例に即して学んだ方が、自分の既存の知識とつながり、理解がしやすいと思われる。

勉強期間についてだが、友達いわく、他の重要科目との兼ね合いもあり、2,3か月できたかなという程度だった。

最後に、おまちかね、民法のおおまかな目的についてだが、

関係者間の利益を調整すること

らしい。落ち度がないにもかかわらず、損をしてしまったというようなことが無いようにするのが民法の役割だそうだ。まさに私と私のルギアを守ってくれる法律だ。

民法があれば、私のルギアは返され、友達のカイロスは友達のもとへと強制送還されていたのだろう。

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