【辞めれない】退職するのに苦労した話。もう無理。仕事ついていけない〜
私は新卒で入社した会社がブラック企業で労働時間が異常に長く、先輩、上司、万歳！な縦社会でした。
ゴリゴリの体育会系営業部でもう絶対無理、ついていけないって思って辞めたんですよね。
でも辞めるまでに上層部にいちいち相談しないといけなくてだいぶ苦労しましたって話をしようと思います。
いわゆる "引き止め" とは違う理由で時間がかかった話です。それは形式的なことだったり上司の評価のためだったり。
決して私のポテンシャルを期待してくれて引き止めたわけじゃないです。新人で右左わからないひよっこ人材ですから。
辞める時って、一般的には直属の上司に退職の意思を伝えてそのあと引き継ぎ〜になりますよね。
それか、仲のいい先輩やめちゃくちゃお世話になった上司がいればその人たちにも報告したりします。
私も当時は仲のいい1個上の先輩がいたので、最初に報告しました。
先輩はとても理解ある方だったんだけど、かなりのストイック精神の持ち主で、「今辞めたらこうなる」とか「将来のために今は我慢したほうがいい」とかいろいろ厳しいことも言ってくれました。
そして先輩が一通り話し終えたあとに一言 「この話、◯◯（他の先輩）にも言ったほうがいいんじゃないか？」と。
それが何度も続きまして。何人も。
そして次の先輩も同じ感じの流れに。そして次の先輩も。
なかには２人に呼び出しをうけ、ずーーーーっと質問＆「まだ辞めるの早い」というアドバイスの繰り返しでした。本当に疲れました。
仲良い先輩、ちょっとお世話になった先輩 、そして上層部の方々。
なんか疲れちゃってました。
中には怒鳴る上司もいて。まあ、散々でした。退職したいと言ったら上司に怒られたって経験、結構みんなあるんですよね。
自分にも非はあって、「辞めます」ってはっきり意思を伝えるのが下手すぎた。
オドオドして、考えを改めるようなそぶりを見せていたのかもしれません。素直に辛いです！とか言わなかったのも退職手続きまで長引く原因となっていたと思います。
辞める意思を伝えるのはこちらの権利なのに、自分が何か悪いことをしているかのような錯覚に陥ってましたし、私の悪い癖だと思いました。
でも辞めたあとに冷静になって考えると 当時考えていたことがばからしく感じて、なんであんなことでくよくよしていたんだろうって思うんです。
まあ、これも今では良い？思い出ですかね。（良くはない）
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