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しましょう転職、代謝させましょう日本企業

転職体験が募集されていたので自身の経験について書き候う。
キャリアに悩まれている方、是非参考にして頂ければ幸いです。
#転職体験記

僕は2020年に一度転職しました。(IT関連の営業職から同業種同職種へ転職)
自分は転職して良かったと思いますし、今の業務内容や待遇に少しでも不満がある人は転職活動はした方が良いと思います。
転職を考えている方への個人的アドバイスとしては「転職するなら入社3年目〜8年目にしましょう!」です。(理由は最後に書きます。)
長い会社員生活ですが、有効な転職が行える期間は意外と短いので、早く行動しましょう。今の会社で不毛な時間を過ごすのはリスクなのです。

※上記は新卒で入社後、割と若手で転職を考えている人に対するアドバイスです。
  <例外>
 ・今の会社では身体やメンタルが病んでしまうと思う人 → 1年目でも転職しましょう
 ・貴重なスキルを持っていたり、圧倒的な成果を残したりしている人 → いつでも転職できると思います。 


転職を考えたきっかけ

僕が転職を考えたのは入社して6年目です。
入社してからしばらくは仕事に全くやりがいを感じられず、毎日辞めたいと思ってましたが、4〜5年目ぐらいから徐々に要領が分かるようになり、仕事に楽しさを感じられるようになりました。
ただ、一方で気づいてしまったのです。

頑張っている自分よりも、業務中に隣でお菓子を食べながらネットサーフィンしているおじさんの方が高い給料をもらっていることを。。。

隣に座ってたのはこんなおじさん(この人の方が仕事はしている。)

いわゆる日系大企業で、ベースは年功序列。どれだけ頑張っても、無能なおじさん達を超える報酬はしばらく得られないことにモチベーションの維持が難しくなり、転職活動を始めました。

転職活動の進め方

転職活動は前職を継続しながらでスタートしました。
この場合、普段の業務時間内にも活動を行う必要があり、多少は仕事に穴を空けることになります。志望理由や経歴書等の資料作成は定時後や土日もできますが、面接は基本的に業務時間内です。割り切って仕事に穴を空けましょう。(このご時世、ちょっと休んだぐらいでは何も言われませんよ。)
僕が使ってた手法は「在宅勤務の隙間時間に面接を受ける」「有給休暇をとる」「仮病」の3点です。怪しまれないように、この3点をバランス良く使いましょう。
※腸炎がなかなか完治せず、たまに下痢がひどくなって熱が出るという自分を演じたのは懐かしい思い出です。

書類の書き方や面接対策は転職エージェントの人が無料でサポートしてくれるので、どんどん使いましょう。彼らは業務後の割と遅い時間も対応してくれます。エージェントは無難にリクナビが良いと思います。リクルートの社員なので、優秀な人が多かった印象です。

書類や面接等での自分のアピールは、できるだけ定量的かつ、主体的に頑張った風に語りましょう。どうしてもアピールできることがない人は、現職でアピールことができるようにもう少し頑張ってみても良いかもしれません。
あと、これが意外と大事ですが、
本番の面接って最初はなかなかうまくいかないものなので、本命の前に2〜3社ぐらいは練習で受けましょう。
一度落ちた会社は1〜2年ほど期間を空けないとリベンジできないです。

企業選び

私は同業界かつ同職種で転職しました。給料を上げつつ、今後の昇進も望むのであれば、これが定番かと思います。
この方法の転職が一番早く決まりますので、エージェントも求人をいっぱい出してくれます。
おそらく名だたる企業の高待遇な求人票を出されて、「〇〇さんなら、この企業もいけると思いますよ!」とエージェントも前向きにさせる言葉を掛けてくれます。この時が一番楽しい瞬間だと思います。
自分の希望の条件に合うのであれば、あまり選り好みせずに応募した方が良いと思います。残念ながら結構落ちますので。。。

とはいえ、異業種への挑戦も全然ありだと思います。異業種から来た人が社長とか役員になっているケースは世の中にたくさんあります。

ちなみに僕の企業選びの軸は同業界同職種に加えて、以下ポイントで絞りました。
・給料が上がること
・東京or大阪勤務
・成果が報酬に反映されること
これは人それぞれですね。

転職活動結果

・転職活動開始:2020年1月
・転職活動終了:2020年5月
・面接を受けた会社:20社程度
・戦績:内定1社、先行途中で辞退:2社、その他は不採用

先述の通り普通に落ちます。自分も、仮病と新幹線を使って前泊で行った最終面接に落ちた時はショックが大きかったです。
通常の業務をこなしつつ活動を続けるのは辛い時もありますが、中途半端に辞めてはいけません。
採用側も突然の欠員が出て、急いで採用しないといけなくなり、スピード重視で採用となることも普通にあります。トライアンドエラーを繰り返しましょう。

転職して良くなったこと

・給料が上がった(500万後半→900万程度)
・会社のネームバリューが上がった
・前職よりはやりがいを持って働けている。
・1ヶ月半の有休消化ができた。(これが何気に大きいです。堂々とここまでの長期休暇を取れる機会は他には無いです。僕はこの間に北海道に2回いきました。)

転職して悪くなったこと

・同期といえる存在がいなくなった
本当にこれだけですが、意外と大事なポイントだと自分は思ってます。一緒に研修時代や若手時代を過ごした同期ぐらい仲良くなれる人はなかなかいないですし、同期の誰がどこで何しているとかの人事情報って面白いネタになりますからね。

まとめ

転職活動自体にデメリットは無いので、絶対にした方が良いと思います。
自分が思っている以上に他社からの評価は高いかもしれませんし、選考に落ち続けたとしても自身に足りないものが分かります。

おすすめのタイミングは入社3年目〜8年目だと考えます。
3年間ぐらい一つの会社に勤めないと良い部分も悪い部分も正確に見えてこないですし、得たものが少ない中で転職するのは現職で過ごした時間が無駄になってしまうかと思います。(1年ぐらいでも圧倒的な成果を残せたなら転職しても良いと思います。)
また、逆に8年以上経つ(30オーバーになる)と、転職先によっては管理職に昇進するのが少し厳しくなってくるかもしれません。
30半ばとか40代で転職してくると周りに馴染めなかったり、あまり成果が出せていないケースが多いように思います。若い方が転職先でも色々気は使ってもらえます。

あと、転職が盛んになることは社会にとっても良いと思うのですよね。優秀な人材が勢いのある会社に入ってモチベーション高く働くことが日本経済の発展には欠かせないと考えます。
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