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忙しいけど書きたい!ブログライターがぶつかる3つのカベと克服法

みなさん、いつも忙しくしていますか?

仕事や家事におわれて、ブログをはじめたいけど時間がないという人、多いんじゃないでしょうか。

ぼくもそうでした。

結局、ブログをはじめたい!と思い立ってから、まいにち書きつづけれるようになるまで、じつに「7年間」もの時間がかかりました。

思い返すと、それほど時間がかかったのは「3つの巨大なカベ」が、前にたちふさがっていたからです。

そして、じつはブログを始めるとき、この3つのカベにぶつかる人が多いいと気づきました。

第一のカベは先延ばしグセ。第二は書く時間が見つからないこと。そして第三は、完璧主義です。

でも大丈夫、この記事を読むと、忙しくてもブログを続けられるコツがわかります。


➀先延ばしグセ

ライターにかぎらず、すべての人は「気晴らし」が大好きです。

そして気晴らしは、やるべきこと(つまり座って書くこと)を先延ばしにする、もっとも簡単な方法。

「洗濯しなきゃ」、「友人にラインしなきゃ」、「NETFLIXを見なきゃ」というのもそう。

ここで重要なのは、それらの生活の中の「気晴らし」を、「書く材料」として見ることです。

先延ばしをしてしまう「気晴らし」自体にイライラするのではなく、それらについて書くだけ。

さらに先延ばしを防ぐには「まいにち書く習慣」を鍛え、育てることが重要です。

一日休んでも大丈夫です。

休んでしまっても、どうか自分を責めないでください。

でも、一日休んだらまた書き始めましょう。

そうしないと、「書かないという習慣」が身についてしまいます。

そして、「明日やろう」の「明日」が何日にもかさなり、あまりにもおおくの日がとおり過ぎてしまうことになりかねません。

⓶書く時間が見つからない

書けない最大の理由のひとつが「時間がない」こと。

自分にとって重要なことをやるには、時間を「見つける」のではなく「作る」ことが大切です。

これは執筆にかぎらず、人生のあらゆることについて言えます。

時間を「作る」とはどういうことでしょうか。

それは「ゴールデンタイム」を設定することです。

「ゴールデンタイム」の要素は2つで、「だれからもジャマをされない環境」と、「もっとも生産的になりやすい時間帯」。

あなたの「ゴールデンタイム」は、早朝かもしれませんし、ランチごろや夜かもしれません。

仕事や家事、子育てなどで忙しい人は、移動時間や休憩時間をうまく活用したり、早起きといった工夫が有効です。

ゴールデンタイムを設定し、時間をつくっていきましょう。

また、クリエイターとしてつづけていくのに、「自分の才能」に悩んでいる人もおおいはず。

しかしそれは、問題の本質ではありません。

なにが問題かというと、「一貫性」です。

成功している作家や著者、あるいはYouTuber、ミュージシャンを見てみましょう。

時間という試練に耐えた人は誰でも、長期間にわたってつくり続けることができた人たち。

「一貫性」は、それ自体が強力な差別化の武器になります。

もし一貫性を保つことが難しければ、ライターのコミュニティに入ったり、自分を追い込むために友人をさそって「一緒に毎日noteに投稿」の約束をする、といった方法があります。

ぼく自身、コミュニティに入ったり、友人と約束を決めたりもしていませんが、以下のようなnoteの「~日 毎日投稿完了」のバッチ表示がささえになっています。


③完璧主義

もの書きは形容詞の入れ替えが大好き。

「驚くべき」というべきか、「驚異的」と言うべきかで頭をなやませます。

しかし実際、こうした細かい語彙の選択は重要ではありません。

じっさい、オンラインで文章を書きはじめた最初の1年間は、このようなクオリティの心配を一切するべきではありません。

その代わりに、「自分のアイデアを世に送り出すことに集中」すべきです。

そうすることで、「自分の方向性」が正しいかどうかを検証できます。

そして、「どのようなアイデアが読者にウケるか」を知ってから、文章に磨きをかければいいと思います。

しかし、なにがウケるか分からないうちは、編集は時間のムダになってしまいます。

このことは、以下の記事でもくわしくとりあげましたので、読んであげてください。

さらに重要なのは、「完璧」を目指すとスピードが落ちるということです。

一文一文に時間をかけすぎてしまうことは避けるべきです。

ここで役に立つ教訓は、「ガラクタをうみだす」ことを自分に許可すること。

たいした評判にならないものを書いても、誰も気にしません。

書いて世にだすことで、あなたはすでに学んでいます。

そして学べば学ぶほど、あなたはより早く成長し、文章を上達させることができます。

ですので、完璧を目指すのは生産的ではないといえます。

おわりに

ライターがぶつかる3つのカベは、先延ばしグセ、書く時間が見つからない、そして完璧主義。

これらのカベは誰にでも訪れるものです。

先延ばし自体を書くこと、まいにち書くこと、ゴールデンタイムを設定すること、コミュニティやバッチといった継続させるための仕掛けを活用すること、アイデアを世に送り出すことに集中すること、「ガラクタをうみだす」ことを自分に許可することが、対策として考えられます。

これらを心がけて上手に向き合うことができれば、カベを乗り越えられるはず。

挫折せずにすこしずつ進めることで、すばらしいコンテンツが生まれます。

どんなカベも乗り越え、自分の言葉で表現する喜びを味わいましょう。

今後のライティング人生で参考にしていただければ幸いです。

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