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あやうく一生懸命生きるところだった

今、必死になって一体どこへ向かっているのだろうか?

著者は韓国のイラストレーター。
会社員としてWワークしてたけど、40歳を目前に「必死で生きることを辞めた」と退職。ノープランでスタートしたフリーランスなのでオファーもなく( ̄▽ ̄;)
未婚・賃貸暮らし・保険なし・フリーランス・車なし。
でも不便じゃないし悲しくない。自分の人生なのに何故他人の評価によって大丈夫だったり、大丈夫でなかったりするのだろう?あれ?これまで欲しいと思ってきたものは全部他人が提示したものじゃない?他人によく見られようとしていた!(/ω\*)恥ずかしい。これからは「マイウェイ」で生きるぞ!

■「お金持ちになってください」
韓国でお正月に何気なく買わされる挨拶文句。
2000年代初め、あるカード会社のCM「みなさ~ん、お金持ちになってくださ~い」大反響を呼んだ。流行語となり挨拶になった。「リッチ=幸せ」の価値観に国民は熱狂した。それ以降お金持ちになった成功武勇伝、書籍が乱立し、人々の羨望と賞賛を浴びた。お金が最高という「物質万能主義社会」になった。お金持ちになってない人は正体不明の敗北感と自責の念を抱いて生きることになった。どうすればお金持ちになれるか?だけを考えすぎるあまりに本当に大事なものを見落としてない?
同じ生きるなら「一生懸命」より「楽しく」一生懸命生きるのは辛い。我慢の人生だから。
「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない」

【感想・行動】
常識を疑う、常識に囚われない。日本以上に厳しいイメージがある韓国。私も常識を疑うようになって、今までどれだけ他人が決めたものさしの中で生きてきたのか客観的に見られるようになった。物事を様々な角度から検証すると、あれ?なんで今まで気づかなかったんやろ?ってことに沢山遭遇する。一生懸命は大切だけど、寄り道・休憩・後戻りなんかも大切かもね。
この本で読書会に参加したら他の参加者に教えてもらった各国の学校教育の違い
中国:人にだまされるな
韓国:人に負けるな
日本:人に迷惑をかけるな
なるほど!

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