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2021年8月の記事一覧
カルト宗教信じてました。たもさん
共感しすぎて、ポロポロ泣いてしまった!
著者はエホバの証人に小学校5年生から25年間どっぷりつかり、覚醒した方。そして私もまた別の宗教組織Xに0歳から40年どっぷり浸かり、そこから覚醒した。同じ境遇なので彼女の気持ちが痛い程よくわかる。
■類似点
信徒でない人の呼び名エホバ:世の人 X:外部
信仰を邪魔する働き エホバ:サタン X:魔
他にも、良いことは宗教のおかげ。悪いことは何か意味がある
ルポ西成七十八日間ドヤ街生活 國友公司2018年10月彩図社
私は長年ここの近所に住んでいます。でも未知の世界なんですよね。92年生まれの若者が、そんな未知の世界に飛び込んで体験してきたルポ!
ドヤ宿に住み、解体工事現場などで働き、酒を飲み、おかま劇場へ行き、おっちゃんと語明かす。
■ヒットマン
ヒットマンといっても人殺しではない。福祉専門の安宿は空き室を作りたくないのでヒットマンに依頼する。ヒットマンは生活に困っていそうな人に声をかけ、生活保護を申請させ
習近平のジェノサイド 捏造メディアが報じない真実 大高未貴2021年4月ワック
習近平は21世紀のヒトラーだ!中国のウイグル人への弾圧はジェノサイドだと認める国が増えてきた。
中国ほど人命の軽い国はない。1957年毛沢東曰く「西側諸国と話すことは何もない。武力で破ればいい。世界に27億人いる。半分死んでも後の半分が残る。中国の6億人が3億人残る。何を恐れることがあるのか?」
チベット人はウイグル人のように建物に拘束ではなく、伝統を破壊している。奴隷として働かせる、各家庭に
自然と生きもののねだん 2017年6月 大月書店
社会がみえるねだんのはなしシリーズ1
■ライオン45万円、キリン4000万円、
コアラ0円(餌代2100万円/年)、パンダ(リース代4000万円/年)
絶滅危惧動物が増えていて、今は「冷凍動物園」もあるそうだ。精子・卵子を凍結させ、将来人工繁殖させるための施設。
■実験用マウス2万円(ペットのネズミ200円)
同じ実験を何度もする場合は同じ遺伝子が必要なので兄弟間の近親交配を20世代以上繰り返
アフリカ少年が日本で育った結果 星野ルネ 2018年8月出版
1984年生まれの著者ルネさん。ご両親がオフィスラブならぬ、ジャングルラブで恋に落ち、母親の再婚を機に4歳でカメルーンから姫路へ。絵が得意なので現在はタレント活動の傍ら、SNSで表現活動をしている。このまんがもそのひとつ。
まんがなのでわかりやすい!日本とカメルーンの文化の違いが面白いです。食べ物、遊び、習慣、概念等など。
4歳で全く日本語がわからない状態で保育園に行くってどんな感じなんでしょう
約束の大地 想いも言葉も持っている みぞろぎ梨穂 2017年3月青林堂
脳に障害を負い、体を動かすことも話すこともできない。寝たきりの重度障がい者の言葉を引き出す先生がいる。國學院大学柴田保之先生。2012年5月20日。柴田先生と19歳の梨穂さんは初めて会いました。そして柴田先生が梨穂さんの言葉を次々引き出していく。やはり言葉を持っていた☆彡
母、眞理さんは初めて梨穂さんの言葉を聞いたのです。梨穂さん自身が一番驚いたでしょう。まさか自分の言葉が伝えられる日がくるなんて
「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて 宮田雄吾
情緒障害児短期治療施設(情短)ってご存知ですか?虐待などにより心や体に傷を負った子どもたちの治療と援助を目的とした施設です。虐待は犯罪です。子どもの心にどれだけ大きな傷跡を残すのか。本来、最も安全な場所が家庭。そこが戦場になっている。しかも外からは見えにくい。
本書に載っている事例は氷山の一角。胸が締め付けられることばかり。暴力、ネグレクトなどで傷つき、居場所をなくした子どもは他者を傷つけ、自分を
世界の産声に耳を澄ます(3) 石井光太 2017年5月 朝日新聞出版
■シリア/ヨルダン 戦場での出産
病院では出産より兵士の延命措置が優先。戦争が始まってからは未熟児が増えた。母体へのストレス、定期健診に来れない等。爆弾投下、スナイパー狙撃が日常の中、産後も親のストレスで赤ちゃんへの虐待が増える。2歳の子が爆弾の音に反応しなくなった。表情も変えずぼーっとしたまま。以前は泣きじゃくっていたのに。12歳の子が銃声を聞くと犬の真似で吠える。そうやって恐怖心を消そうとして
世界の産声に耳を澄ます(2) 石井光太 2017年5月 朝日新聞出版
■タイ:代理出産
オーストラリア人夫婦代理母事件
https://www.afpbb.com/articles/-/3022159
光通信御曹司代理母事件
https://jp.sputniknews.com/life/201802214599989/
この2つの事件で興味を持ち取材へ
アメリカだと1,500万円。インドは500万円。世界中からインドが大人気になった。が、2013年、インド政府が規
世界の産声に耳を澄ます(1) 石井光太 2017年5月 朝日新聞出版
命の重さは国によってちがうかもしれないが、一つの命がもつ可能性はすべて等しく無限だ
著者の石井光太さんは体当たりの取材でノンフィクションを書く。彼の作品に初めて出会ったのは10年程前。「レンタルチャイルド」あまりの衝撃作品でした。以後、彼の作品を追い続けています。小説も素晴らしい。
2012年石井さんは親になった。それをきっかけにこの取材の旅に出ることになった。
■グアテマラ
グアテマラでは宗
校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール 西郷孝彦 2019年11月出版
誰もが世界を変える力を持っている世田谷区立桜丘中学校には校則がない。定期テスト、宿題、チャイム、生徒を強い口調で叱る教師もない。服、髪型、スマホ、登校時間、授業中の昼寝、授業を「つまらない」と批判すること、廊下での勉強、全て自由。
「子どもたちにとって、幸せな3年間を送るためにはどうしたらいいか」ここを基準に考えたらこうなった。校則がなければ、子どもたちは自分で考えるようになります。校則なくなり増
実像 広島の「ばっちゃん」中本忠子の真実 秋山千佳
広島で40年、子どもたちにご飯を食べさせてきたばっちゃん。テレビで取り上げられ一気に有名人に。私もその時に彼女の存在を知りました。「子ども食堂」という言葉が生まれるずっとずっと前から、彼女は子どもたちのお腹をいっぱいにしてきていたのです。日本中でばっちゃんを称える声が上がり時の人になりました。数々の大きな賞を受賞し、盛大なパーティにも呼ばれるようになり、安倍昭恵さん、国会議員、広島高等検察庁検事長
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