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プロローグ・終電

つづき。

まず最初に「ノートを準備してください」と言われて始まった算命学の講義。先生を週末、東京からお呼びして、知人が所有していたお部屋にかよう。

今考えるとホワイトボードもあって、ものすごく恵まれた環境で始まった講義は半年続き、いつも終電。デザートを持ち寄って女子会のごとくはじまった勉強会でしたが、仕事が終わって1時間電車に乗ってからだったので大変だったけど聞けば聞くほど知りたい事ばかり。

ひたすらノートを取って、その内容について自分はどうなのか?

自分は自分は自分は、、そして家族や友人は?

そんな占い本ダイジェストみたいな意識で、先生が古典をよまれていると伺っても「??難しいのに」と思っていましたし、学問的でまさかそのままずっと勉強するとは思っていませんでした。

そもそもお勉強の星は私はないので(習得の星がない)体系的に勉強するという事が苦手。自分の好きなところを深堀するタイプ。

習得の星があると体系的に順序立てて、または立体的集合的に知識を得ることができるので、まさに玉堂星的な勉強ねと言われていた算命学は登りたいけどとても登れない山のようでした。

いま、自分が教えていてよくわかるのですが、もっともっとと基礎をすっとばして位相法を使った相性など知りたいとこばかりを深堀する、意味があって順番に習うような学問的な考えでは当時はなかったので先生もお困りだったのではないかと思います。

しかしクラスでひとりついてこれたらよしの世界だったようで、無事に2人とも終えられたことは喜んでもらえました。

縁とは不思議なものでそこからは一気にご縁がなくなり、一度集まった後は、一緒に勉強した知人も先生も二度とあうことはありませんでした。


+++この前のお話しはこちら


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