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「湯治」した宿

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「温泉宿に連泊し、外に出ても近隣への買い出し(または近場の温泉入湯)程度のみでそれ以外は外に出ず、温泉に1日数回入って過ごしたことのある宿」についての記事です。
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2022年1月の記事一覧

「湯治宿」高東旅館00ー2(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

画像は2014年12月に泊まったときに、ガラケーで撮影した川渡温泉駅です。 今回は宿へのアクセスに関することを書いていきます。00ー1はこちら 高東旅館にはさまざまな手段・ルートで向かっています。そのうち、公共交通機関のみで関東から直接行った場合はすべて、車・オートバイで行ったときは代表的な行き方を書く予定でいますが、今回は公共交通機関で行ったケースを書くことにします。 【公共交通機関で行ったケース】 1.新幹線で古川→陸羽東線で川渡温泉駅。そこから徒歩25分くらいで宿

「湯治宿」高東旅館00ー1(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

画像は2007年12月、JR(川渡温泉駅から徒歩)を利用して、初めて泊まったときの宿の外観です。 ちなみに古川市や鳴子町など大崎地区の1市6町の市町村合併により、2006年3月31日より大崎市となっていて、最初にここに宿泊したときから自治体名としては「大崎市」であります。 昨2021年5月のこと、同時期に1週間ほどこの宿に滞在した(わたしは6連泊だがヨシタカさんはさらに長期)、筆力ゆたかな同宿のヨシタカさんからのサジェスションにより、このシリーズを書き込むこととしました。

「湯治」宿 甲府昭和温泉ビジネスホテル その3

※画像はじゃらんの予約サイトから拝借しました。男性用の湯舟です。 本日は主に浴場について書きます。その2はこちら 浴場は画像の内湯1か所のみで、大きな浴槽へは画像右側のちょっとした塔みたいなものから注がれます。 甲府昭和温泉ビジネスホテルの温泉は、湯量豊富な天然自噴の源泉かけ流し温泉です。と宿のサイトにも記載されているように、自噴のようです。 塔のある浴槽が中高温の浴槽、左奥の小さな浴槽が適温の浴槽で、中高温のスペースは同時に20人くらい、小さなスペースは2人同時に入れる

「湯治」宿 甲府昭和温泉ビジネスホテル その2

本日は主にホテル内の環境について書きます。その1はこちら 1.部屋構成 3階が和室、4階5階が洋室となります。 これまで3階の、なでしこ、ききょう、コスモスに泊まったことがありますが、なでしこが6畳、ききょうが8畳、コスモスはたしか10畳の間取りです。また1人泊の場合でも割り増しはありません。リーズナブルで非常に好感が持てます。 なお和室は部屋の中にトイレはなく、共用のものを使うことになります。 さすがにこれは書いておいた方がよいかなと思ったので書きますが、なでしこに泊