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「湯治宿」高東旅館00ー2(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

画像は2014年12月に泊まったときに、ガラケーで撮影した川渡温泉駅です。

今回は宿へのアクセスに関することを書いていきます。00ー1はこちら

高東旅館にはさまざまな手段・ルートで向かっています。そのうち、公共交通機関のみで関東から直接行った場合はすべて、車・オートバイで行ったときは代表的な行き方を書く予定でいますが、今回は公共交通機関で行ったケースを書くことにします。

【公共交通機関で行ったケース】
1.新幹線で古川→陸羽東線で川渡温泉駅。そこから徒歩25分くらいで宿へ。
2.徒歩ではなく、川渡温泉駅から車で宿まで送迎いただく。
3.新幹線で仙台→高速バスで夕方川渡温泉バス停。そこから徒歩6分くらいで宿へ。
4.夜行バスで仙台→高速バスで鳴子温泉駅→大崎市民バスで川渡小学校バス停徒歩1分(たしか記憶では乗降フリー区間なので、宿の目の前に泊めてもらうことも可)。
5.帰りですが、川渡温泉駅まで車で送っていただき、陸羽東線に乗り青春18きっぷを使い、小牛田→仙台→福島→郡山→黒磯→大宮(以降省略)というルートを使ったこともあります。

公共交通機関で行ったときは基本1・2泊のため、自炊はせず食事をお願いしています。食材などがないため荷物はバッグ1つ(大き目のデイパック1つのときもありました)ということもあり、歩いていくのには近すぎず遠すぎずでちょうど良い距離です。

なお車での送迎は前日までに連絡となっています。一度だけお願いしたのは
陸前高田で2日ほどボランティア(現地はレンタカー。古川で返却)したあとうかがったときで、70リットルのスポーツバッグ+25リットルのリュック+10リットル程度の肩掛けバッグという状態では雪道(または凍結した道)を歩くのは大変ということで頼んだ次第です。すでに何度もうかがっていることもあり、軽トラで送迎いただきました。荷物が多い場合はむしろ軽トラのほうがありがたいかもしれません。

ちなみにこのときの帰りが、5.の18きっぷを使ったケースです。当時は10時過ぎに川渡温泉駅を出発し、18時40分くらいには大宮に着いたと記憶しています。
ただ、このあとダイヤ改正が何度かあって、このとおりには行きません。もし18きっぷだけで首都圏から行きたい/帰りたい場合は、時刻表をよく調べていってください。
ほぼ乗りっぱなしで、一部の区間は1時間以上立つこともありえます。帰りについてはせっかくの湯治効果が減退しますので、絶対にすべきでないと断言できます(笑)。

仙台=鳴子の高速バスですが、2022年1月現在、仙台発は15時発の1本のみです。もっともかつて夜行バスで仙台に早朝に到着したときは、界隈を散策するなどして時間を使ったあと、コロナ対応で現在運休中の10時発ので鳴子温泉まで行きました。その後高東旅館へは、昼食&付近の散策後に、平日のみ13時ころ運行の市民バスで川渡小学校までの道のりです。詳しくは、宮城交通 (miyakou.co.jp) をご覧ください。
料金ですが、10年以上前に行ったときは、鳴子温泉駅=川渡小学校が300円で、鳴子警察署前まで歩いてからそこから乗れば200円だったと記憶していますが、いまは鳴子温泉駅=川渡小学校は200円で、駅から1つ隣の旧総合支所まで歩くと100円になっているようです。詳しくは、 大崎市民バス時刻表・運賃表/大崎市 (city.osaki.miyagi.jp) をご覧ください。

古川駅ビル内のスーパーが近年撤退したと聞いていますので、自炊で食材を持ち込みたい人は、仙台駅周辺のスーパーで食材を買い込むと、川渡温泉バス停下車後は徒歩数分で済みますので、この手もありかもしれません。
かつて土曜昼に古川で降りて、乗換に数十分の余裕があるので付近をぶらついた後で乗ったところ、満員でしばらくたっていくハメになったことがありますので、確実に座っていきたいときも利用価値大です。

次回は、車・オートバイで行ったときのルートについて書きます。



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