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「湯治宿」高東旅館00ー1(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

画像は2007年12月、JR(川渡温泉駅から徒歩)を利用して、初めて泊まったときの宿の外観です。
ちなみに古川市や鳴子町など大崎地区の1市6町の市町村合併により、2006年3月31日より大崎市となっていて、最初にここに宿泊したときから自治体名としては「大崎市」であります。

昨2021年5月のこと、同時期に1週間ほどこの宿に滞在した(わたしは6連泊だがヨシタカさんはさらに長期)、筆力ゆたかな同宿のヨシタカさんからのサジェスションにより、このシリーズを書き込むこととしました。
同じ日に宿を出た、おじさんであるわたしのことを書いていただいた記事は以下のとおりです。

そういえば、タイトルを見て気づいた方もいらっしゃるかもしれません。
甲府昭和温泉ビジネスホテル に関する記事のときは
「湯治」宿となっていましたが、
今回の高東旅館については「湯治宿」としています。
自炊設備を備え、本日現在でのじゃらんの記載でも

昔ながらの湯治場で、「心の時計」はずしてみませんか。

という記載のある、文句のつけようがない、自炊可能な湯治宿です。

湯治宿というと、古そうな宿かも??と感じられる方もいるかもしれませんが、それ以前も別に古くはなかったのですが、東日本大震災後に改修を行っていて、2022年度当初時点では改修後10年もたっておりません。
外観はそこまでは新しくありませんが、館内・室内は3代続いた宿といわれるような古さは感じられません。

加えて現時点においては、家族経営であるこの宿のみなさまのご尽力により、湯治に関して普通に理解のある方であれば、ハードルの非常に低い「湯治宿」と言えます。
常識的な方ならば、普段使いの「旅館」(NOT観光旅館)の範疇でしょう。
(とはいえ、私の世代以下のかたにとっては、必要があって泊まるのはビジネスホテルであることが多いでしょうから、普段使いの「旅館」というのはイメージがつかみづらいのかもしれません。還暦以上の方にとって想定されるレベルの普段使いの「旅館」なのかもしれません)

当面は「高東旅館」に関する概略の記事を書いたあと、これまでの記事とは異なり、10数回ほど宿泊した時期の感想をそれぞれ、「じゃらん」での予約確認のコメントをもとに書いていきたいと思います。
遅筆なので最後に宿に泊まった時の記事に至るのにも数か月かかるかもしれませんが、首をながくしてお待ちいただければ幸いです。


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