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結局、同世代の頑張りが一番刺さりますね。

こんにちは。ホトカミでインターンをしているアライです。

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ほぼ全てがオンラインで実施された今年度の授業が終わりました。

ホトカミではこれまで通り、ユーザーサポートや記事執筆を担当しています。

この1年、やる気が持続しない自分との戦いでした。

だからこそ、ホトカミを通してつながることのできる全国の神主さん・お坊さん・ユーザーさんが、これまで以上に欠かせない存在になりました。

こうして色々な切り口で自分の士気を高めることに奮闘しているのですが、中でも一番効くのが「同世代の頑張り」だなと気づく出来事があったので、今回はその話です。

私はプロレス観戦が趣味で、よく後楽園ホールのチケットを買って見に行っています。

記事の一番上の写真も後楽園ホールです。

先日、新日本プロレスという団体で、ある選手のデビュー戦が行われました。
その選手は私の2歳年上で、いわば同世代です。

彼のことは、デビュー前から知っていました。
デビュー前の若手選手のことを「練習生」というのですが、練習生には選手のサポートやリングの掃除などの仕事があって、その様子を会場で見かけることがあったからです。

私は、インターン生としての自分をその練習生の境遇と重ねて、心の中で勝手に応援していました。

プロレスにおけるデビュー日とは、プロレスラーとしてのキャリアがスタートする日です。
一般社会で例えると、社会人1年目の初出勤の日みたいな感じですかね。
とにかく超重要な日であるのは間違いないです。

そんなメモリアルな試合なら行くしかないっしょ!ということで、私も張り切って観に行きました。

でもまさかあんなことになるなんて...😭(さあネタバレしますよ)

結果、デビュー戦を飾った選手が試合中に負傷してしまい、レフェリーストップになってしまいました。
試合をできた時間はたったの52秒でした。
「クソッ!」と悔しがる選手の姿は数日経った今でも忘れられません。

会場で見ていた私は本当に身につまされて、知り合いでもないのに号泣して、隣の席の人にティッシュをもらいました。
この記事は読んでないと思うけどその節はありがとうございました。

ただ見ていただけなのに本当に悔しくて、悲しくて、辛くて、どうしようもなかったです。

でも、こんな試合だったからこそ気づいたことがありました。

それは、一生懸命やったことってちゃんと伝わるね!ということです。
当たり前なんですが、当たり前のことをいちいち発見して発表するのが好きなので許してください。

52秒という短い試合時間の中でも私がこんなに心を突き動かされたのは、選手がデビュー戦にかけていた思い、これまで積んできた練習に裏づけされた覚悟があってのことだと思います。

残念ながらこの選手はこのデビュー戦以降欠場になってしまったのですが、今後もう彼から目が離せないし、絶対に復帰戦も見に行こうと決めています。こうなったら応援せずにはいられない。

そして、応援される人には、やはり応援されるだけのちゃんとした理由がありますね。
ちゃんとやってる人のところには、人が集まりますね。

23歳にしてこんなふうに他人の心を惹きつけられる人がいるのかと思うと、自分ももっと頑張らなくてはいけないと、身の引き締まる思いです。

同世代の頑張りって効きますね。私も頑張ります。

(こんな感じで、なんでもかんでも根性論で片付けようとするのが私の悪い癖なので、そこは直したいと思っています。)

アライ

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