Episode 57 学校には行けたのです。
私が高校生の頃は「バブル真っただ中」、最近じゃバブリーダンスだの平野ノラだの、その時代がネタになる話題も多数…。
でも、大騒ぎだったのは私なんかよりも幾つか上の世代で、月の小遣いでちまちまやっている高校生の私なんかは蚊帳の外だったわけですけどね。
私が中高生だった頃、あまり友達も多くなくてクラスでも浮き気味な「不思議なヤツ」だったのはたぶん事実です。
でも私、何故か学校という環境に適応できなかったことがないんです。
不登校を経験することもなく「無事に」学校を卒業できちゃったんですよね。
結果、社会に出てから苦しむことになるわけなんですけど…。
私が時間厳守派で完璧主義だということはいくつかの話の中で書いてきました。
その発想に至るカギになる出来事が、振り返ってみれば確かにあったとわかります。
日本地図パズルの話や朝の支度の話など、まさにそんな感じでしょうかね。
その考え方・感じ方が「学校に身を潜めることが出来た」大きな要因なんだと思います。
学校や会社を拒否するまでに至るには、適応への努力と疲労が必ずあると思います。
「ASDだから、発達障害だから、社会からドロップアウトした」って、そんな単純じゃないのです。
私の場合…。
今度はその辺の話をしていきたいと思います。
旧ブログ アーカイブ 2018/11/10
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