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【女子禁制】年下の女の子に怒られると変な気持ちになるよね

どうも。ダメ人間なのにそれを忘れて前向きに生きていこうとしている逞しいゴキブリです。

今回の記事はたぶん気持ち悪いことになるので女性の方はすぐに読むのを止めてYoutubeでヨガ動画でも見てください。

さて、ここだけの話、女の人に怒られるのって変な気持ちになりませんか?いや、オバサンとかに怒られるのは何とも思わないんですが、同い年、もしくは年下の女の子に怒られると色んな感情が湧いてきて頭が混乱して破裂しそうになりますよね。・・・えっ、なりますよね?

ならない人は今すぐ読むのを止めてA○01で熟女もののやつでも見てください。

昔から女性に縁のなかったコミュ障

詳しくは過去の自己紹介記事に書いていますが、私は筋金入りのコミュ障でして、ぼっち系ユーチューバーとして名を馳せたパーカーさんが”細麺”ぐらいのコミュ障であるならば、私は”バリカタ”です。硬すぎて押しピン代わりに使えるぐらいのバリカタです。

そんな私は当然思春期に女子といちゃこらした経験などもっておらず、同じ空間にいながら2.5次元くらいの感覚でクラスの女子たちを眺めていました。こっちからはめっちゃ見てるのに向こうからは認知されていない感じとか、どうやってもまったく交わらない感じとか。2.5次元です。

そんな私ですから、女性に対する恐怖心というものをすくすくと育ててきており、社会に出るまではまともに目も合わせられない始末でした。

しかし、会社に入ってみると、どうしても業務上の理由で女の子と話さなくてはならない。これはヤバい、と思いオドオドしながらもなんとか話しかけると、意外と拒絶されることなく会話してくれることも多く、「合法的に女の子としゃべれる。ぐふふ」と喜んだものです。

まぁ、そこからプライベートな雑談に持っていくとかはダクソ並に難易度が高いので無理ですけどね。何度死んでもクリアできる気がしません。というか立ち上がる気力がない。

そんな私を横目にリア充な同僚が軽快に女子とコミュニケーションを取っているのを、ハンカチを噛み締めながら睨みつけ嗚咽する毎日でした。

コミュ障、年下の上司のもとで働く

そこから数年の時を経て、全く別の業界へ転職をした私は「齢30にして新人」というなかなかのお荷物社員となりました。

私の職場は年齢層が若く、おそらく平均28歳くらいだと思います。そのため、私の上司も20代で全然年下なのです。

はじめは年上ということで丁寧に接してくれていた上司ですが、コミュ障のみならず、普通に仕事もできない私に段々と苛立ってきたのか、次第にタメ口になっていき、ついには「人としてどうなの」的な説教をされるようになりました。

自分よりも若い女の子に叱られるとシュンとして情けない気持ちになるのですが、最近なんだか変な感情が芽生えるようになってきました。

なんだこの感情は?

そう疑問に思ってはいましたが、怒られているし、集中しよ。とあまり気にしていませんでした。

しかし、転職から1年も経つとだんだんと怒られる頻度が少なくなっていき、わりかし自由に動けるようになりました。「ようやく認められてきたか」と完全に調子に乗っていた私でしたが、なんだか物足りない気持ちになりました。

「なんだろう、この気持ちは」とモヤモヤしながら過ごしていたある日、調子に乗りすぎていた私はいろいろとやらかし、久しぶりに年下の上司に怒られました。

「何回言ったらわかるの?正直呆れるんだけど」

排水溝にへばりついた生ゴミを見つめるような瞳。眉間に寄せられたマリアナ海溝よりも深いシワ。毒ガス室でなるべく息を吸い込まないように早口で話すような口調。

私のなかでむくむくと変な感情が湧き出てきました。おや、これはまさか。俺はまさか!?

年上であるという尊厳を踏みにじられる悲哀、若い異性に恋愛対象ではなくゴミとして扱われる憂戚。

ああ、これは! これは!ああああああ

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁ

うれしいっ!

年下の女の子に怒られなじられるという行為に、私はなぜか喜びを感じていたのです。

なぜなのかはわからない。でも、なんかいいかも。

まさに天啓のような出来事でした。それからというもの、怒られるのは普通にいやですが、密かにちょっとうれしいという気持ちを隠しつつ、叱られる私でした。

大事なお金は自分のために使ってあげてください。私はいりません。