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自分語り

いろいろな事の始まりは自己紹介から始まる。
がしかし、
二十うん何年生きてきて、未だに綺麗に自己紹介できたことがありません。
なぜでしょう、、、
私の場合、たぶん未だに自分が何者なのかよく分からず生きているからなのかもしれません。とりあえず大学卒業してちゃんとした会社に就職しなきゃってところから始まって安定の二文字にやられて好きでもない仕事を日々こなして、転職したい気持ちはありつつ何をしたいか分からないままズルズルアラサーへ。
そしてやっとこさ自分のやりたいことを見つけたくらいなので。
それがコピーを考えることと、執筆が好きということ。
この答えにたどり着くまでに気づけばアラサーになっていました。
時間かかりずぎ!!!
でも一生のうち結局やりたいことに結論や答えが出ない人もいないわけではないので
遅いも早いもない、と信じています。

よく高校生で将来の進路を決めないといけない、と言う話がありますが
17、18歳で進路を決めるのは難しいと思うんです。よっぽど成熟していないと深く考えられないよね。
だからあと十年自分の「スキ」に早く気づいていれば人生変わっていたと思う。本当に輝く人生だったと思う!!

「スキ」は早く見つけた方が人生は楽しくなるんだと思うけど!!


【夢のルーツ】


自分の物書きが好きになったルーツは中学生にありまして、その頃将来脚本家になりたいと思っていたんです。これが私の人生ではっきり覚えている「将来なりたい職業」です。ぶっちゃけ幼稚園、小学生のころ将来○○になりたいみたいな思いを抱いた記憶がないんです。(ケーキ屋さんとかお花屋さんとかすら言わなかった笑)
脚本家になりたいと思ったきっかけは宮藤官九郎さんですね。これもはっきり覚えてる。
中学生の私は「木更津キャッツアイ」にドはまりして「この世でこんなに面白い話があるのか!!」とびっくりしつつ腹が捩れるほど笑っていた。そして「表」と「裏」の構成もおもしろいなーって感じた。毎回「あの時のうっちーが!!」ってなって「裏」で笑わしてくれる!!うっちーとオジーがファクターになっている話はだいたい爆笑間違いない!!ひとりひとりキャラが立っててほんとに好き。しかもずっと見ているうちに行ったこともないのに木更津に対して第2の故郷的な思い入れも抱いていた!!(やっさいもっさいを地元民じゃないのに身近にかんじていましたから)
そして「タイガー&ドラゴン」もハマりました。落語の話が毎回こんなに綺麗に入れ込まれているんだっていう感動。(そしてこの入れ子構造が2019年大河ドラマ「いだてん」にも用いられるとは!)登場人物は多いが関係性がはっきりしていて全然見にくくないし、ストーリーに厚みがある。クドカン作品らしい群像劇感にわくわくしてました。

【努力しなかった学生時代】

ということで「ドラマ」に興味を持ちその構成を考えているのが「脚本家」であると言うことを知って、将来「脚本家になりたいな~」とぼんやり思っていた訳です。
が、しかしその後特に演劇部に入ったりするわけでもなく、進路を決めるときには結局世間体というか常識に流されて適当に決めてしまって。第一志望はそういうメディア系の学校でしたがハードルが高すぎて入学できず。大学は結局家から近めという理由で通った学校でした。サークルもあんまり興味を持てるものがなくて…かなり適当に生きていたんですね。

後編へ続く。

#自己紹介

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