見出し画像

コミュ障が「大人数の飲み会」を乗り越えるためにやっていること

突然ですが、みなさんは「大人数の飲み会/交流会/イベント」は得意ですか?

私はあんま得意じゃないです。昔から人と喋ることに苦手意識を持っていて、大人数のいる場を避けてきたがゆえに、いつまでも得意になりそうな気配がありません。

参加者が4人までの飲み会ならなんとか脳内の交通整理ができるけど、5人を超えると完全にキャパオーバーで、脳の機能が一瞬でストップしてしまうのが悩みです。

でも、別に飲み会自体が嫌いなわけじゃないし、誘ってもらえるのは素直に嬉しいし、どうしても参加したい会だってある!!!

そんなときに私はやっている、コミュ障の飲み会乗り越え術をご紹介します。


幹事に「コミュ障です」と伝えておく

今回の乗り越え術の中でも、特にオススメなのがこれ。

そもそも、幹事や主催の人に「大人数の飲み会が苦手である」ことを伝えておくと、当日も席決めのときにいい感じの卓に座らせてもらえたり、早めに帰っても幹事に嫌な思いをさせずに済みます。

私は以前、ちょっと背伸びをして仕事仲間とのBBQに参加したのですが、当日の参加人数が30人を超えており、到着した瞬間に「よし、無理!」を思って、40分で帰ったことがありました。

そのときはさすがに幹事の方に「BBQって、もう少し長く楽しむものだよ」と、やんわり言われたのを覚えています。正論すぎる。

そんなことにならないためには、先んじて幹事に相談できるようにしておくと、あとあと楽かなぁというのが所感です。

ひたすら目の前にある食べ物や飲み物を口に入れつづける

参加必須の飲み会や、勢いで交流会などに参加してしまって、もうにっちもさっちもいかなくなったときは、とりあえず目の前の食べ物や飲み物を口に入れつづけるのがオススメです。

飲み会の何が怖いって、「会話の間が持たないこと」と、「話を振られること」じゃないですか!

何かしらを食べていれば、「口にものが入っているから、喋れなさそうだな〜」と思ってもらえて、話を振られないし、そもそも黙っていても「お腹が空いているんだな」と不自然さもなくなります。

ちなみに私はこれで5キロ太り、周囲には「食いしん坊」というイメージがつきました。勘弁してくれ。

自分のことは話さない、話題が回ってきたら次の人にパス

大人数で会話しているとき、とにかく「こっちに話を振らないでくれ〜!!」と心の中で祈ってるの、コミュ障あるあるじゃないですか?私だけじゃないよね?

私の場合、緊張してコミュ障モードが発動してしまうと、無駄にヘラヘラしたり、話したくもない自分語りを早口でまくしたてる癖があります。自分でもいい加減にしてほしいのですが、こうなってしまっては、最悪です。

1番のソリューションはそう、「自分のことは話さないこと」!!!

いや、話したほうがいいことはわかるんですけど、ヘタなことを言って、墓穴を掘ると、帰宅後に一人反省会が始まって、睡眠の質に多大なる影響を及ぼすので諦めました。

自分のことはあまり話さない、もしも話を振られたら、もっと話したそうな人に「う〜ん、私はどうかな…〇〇さんはどうですか?」などと言って、会話の爆弾ゲームを終わらせるのが賢明です。

意図的に1対1の会話に持ち込む

「複数人との会話が難しいなら、物理的に1対1の会話に持ち込めばいいじゃない!」といつかの偉い人が言っていた気がします。

大人数いるからといって、別に全員と話す必要もないんですよね。近い席に座っている人とか、話したい人の近くに移動するなどして、緊張しないレベルで会話できる状況を自分で生み出すことが大事。

とはいえ、いつまでも私と1対1で話させるのも申し訳ないので、ある程度話が弾んだら、別の人と話すようには気をつけています。

自分なりにその場を楽しむのは大事だけど、周囲に迷惑をかけちゃいけねぇというのは自戒です。

2次会にはあんま行かない(怖いから)

「1次会ですら怖いのに、2次会…?」全国のコミュ障のみなさんは、そう思ったことが何度もあるでしょう。私もそうです。

しかも、2次会ってカラオケとかダーツとか、ボーリングとかアクティビティがあるような場所に行くケースも多いじゃないですか!

人と集まってワイワイできないのが、コミュ障がコミュ障たる理由です。2次会はよほど行きたい理由がない限りは、普通に1次会で帰るようにしています。

どうしても話したい相手がいたら、個人的に連絡をとって、後日サシで会うのが安牌

コミュ障は、「人間嫌い」なわけではない

こういうnoteを書くと、「人と関わるのが嫌いなんだね…」と思うかもしれないのですが、全然そうわけではなくて!!!!

むしろ積極的にお話したいのですが、自分に合った環境が整っていないと、上手に話すことすらできないのが、コミュ障という生き物です。マジごめんなさい。

人のことは大好き、でも上手に関わる方法はずーーーーーっと模索中なので、こうして工夫しながら、調整しながらいろんな人と仲良くなりてぇです。

そんなコミュ障の、コミュ障による、コミュ障のための飲み会マニュアルでした。

大切なのは、無理をしないこと!!しんどそうに参加している人がいると、周囲に心配をかけるし、場の空気に影響しちゃいますからね。用法用量を守って、これからも飲み会を楽しんでいきたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!普段から月2〜3本ほど記事を公開しています。他の記事もぜひ覗いてみてください。

読んでいただき、ありがとうございました。 頂いたサポートは、今後より良いnoteを書くための勉強費用に使います。