ウェブ集客において

ウェブ集客において、

「キーワード選定が、大切」

ということは、よく聞くでしょう。

  1. Google検索

  2. YouTube検索

  3. リスティング広告...

これらにおいて、検索キーワードは、大切です。

ウェブ集客の常識

「検索キーワードを正しく選ぶことができれば、集客できる」

というのが、ウェブ集客の常識といえます。

でも実は、ウェブ集客で大切なのは、検索キーワードだけではありません。

検索キーワードによる、ウェブ集客のノウハウ

というよりも、検索キーワードを気にし過ぎると、集客できなくなる危険があります。

一般的な、「検索キーワードによる、ウェブ集客のノウハウ」では、

  1. 検索に引っかかるようなキーワードで、記事を書くこと

  2. 検索キーワードを組み合わせて、タイトルを決めること

  3. 販売に結びつくような検索キーワードを、設定すること

このようなことが、述べられています。

キーワードを重視し過ぎると、起こる問題

ですからみんな、検索キーワードを重視して、

  1. 記事を書いたり

  2. タイトルを決めたり

  3. 動画を作ったり

します。

そうなると、ある問題が起こります。

不自然な文章、キーワードの繰り返し…

たとえば、ブログ記事でいうと、

  1. 不自然な文章に、なってしまったり

  2. 検索キーワードの繰り返しに、なってしまったり

します。

特に初心者ほど、そうです。

「みんなと同じ」になってしまう

「検索キーワードを意識しながら、自然な文章を書く」

なんて、よっぽど文章力がある人でないと、できません。

それに、「みんなと同じ」になってしまうのも、大きな問題です。

検索キーワードを選定する際には、大抵の場合、キーワードツールを使うことになります。

「どこかで見たことある」記事や動画が乱立する理由

すると、みんなと同じような検索キーワードを、設定するようになります。

だって、誰が使っても同じ結果を、検索キーワードツールは表示するのですから。

結果的に、どこかで見たことのあるような、記事や動画が乱立するわけです。

もちろん、それでも集客できないわけではありません。

「量」を追求する=不毛な争い

ですが、そのような取り組みをしている。

すると、結局のところ、「量」を追求したところが勝つということになります。

「不毛な争い」に、なってしまうわけです。

できることなら、「不毛な争い」など、しないに越したことはありませんね。

では、どうすれば良いのでしょうか?

検索キーワードを、捨てる

勇気を持って、

「検索キーワードを、捨てる」

という選択肢を選ぶ、ということです。

実は現在のウェブ集客においては、必ずしも、

「検索キーワードだけが、大切」

では、なくなってきています。

ソーシャルメディアの台頭

  1. Facebook

  2. Twitter

  3. Instagram

をはじめとしたSNSでは、キーワードよりも、

  1. 「共感」

  2. 「親しみやすさ」

  3. 「個性」

といった部分の方が、大切となります。

それに、そもそもウェブからの集客経路は、「検索エンジン」だけではありません。

ウェブからの集客経路は、「検索エンジン」だけじゃない

検索キーワードを重視し過ぎてしまう思考の危険性は、

  1. 検索エンジン(SEO)一本

  2. 「検索エンジンさまさま」

  3. 「Googleさまさま」

に、してしまうことにあります。

ウェブから集客する手段なんて、他にいくらでもあるのです。

検索エンジンなんて、それらの一つの手段にしか過ぎません。

ブログ記事の役割

ブログ記事だって、そうです。

  1. Facebookで、シェアするため

  2. Twitterで、コミュニケーションを生むため

  3. YouTube動画の、スクリプト代わりにするため

  4. 記事の広告を、出稿するため…

パッと思いつくものを、あげました。

検索エンジン(SEO)以外でも、ブログ記事の活用方法は、たくさんあります。

SEOだけで集客できているところなんて、超少数

というか、実際のところ、検索エンジン(SEO)だけで集客できている。

そんなところなんて、我々の知る限り、超少数です。(ごく、一部)

要するに、再現性が低いのです。

ブログ記事は、コミュニケーションのきっかけです。

検索エンジン(SEO)だけで、役割を発揮するわけではありません。

スモールビジネスにとってありがたい

検索キーワードを捨てても、大した支障は無い。

このような状況は、我々スモールビジネスにとっては、ありがたいと言えます。

「検索キーワードを重視した「量」の勝負(=不毛な争い)」

だと、どうしてもスタッフなどを多く抱えるトコロの方が強い。

社員や外注ライターを総動員されたら、とうてい太刀打ちできません。

「量」の勝負=不毛な争いをしない

ですが、検索キーワードを重視した「量」の勝負(=不毛な争い)ではなく、

  1. 「共感」

  2. 「親しみやすさ」

  3. 「個性」

の勝負であれば、むしろ、スモールビジネスの方に軍配が上がります。

スモールビジネスに軍配が上がる

ここを、上手に利用するわけです。

「弱み」なんてすぐに、「強み」に変わります。

つまり、ソーシャルメディアが台頭する現代の商売において大切なこと。

それは、キーワード選定スキルといった、小手先のテクニックではありません。

  1. 「共感」

  2. 「親しみやすさ」

  3. 「個性」

を伝えることのできる、情報発信力が大切というわけです。

「書く力」と「話す力」

スモールビジネスで、汎用性のある情報発信力といえば、「書く力」と「話す力」。

(もちろん、他にも情報発信手段はあります。)

中でもまずは、「書く力」(≒考える力)が、大切になります。

(話すときは、それをスクリプト代わりにして、話すこともできます。)

「書くこと」

「書く力」を、身に付ける。

その際も、小手先のテクニックを求めないことをオススメします。

では、どうすれば小手先ではない、「書く力」が身に付くのでしょうか?

一番は、実際に「書くこと」です。

書いてゆきましょう。

編集後記

検索エンジン(SEO)からの集客で、検索キーワードが大切なことは変わりません。

ですが、

  1. 集客方法は、検索エンジンだけじゃない

  2. ウェブからの集客方法なんて、いくらでもある

  3. SEOだけで集客できているところなんて、超少数

  4. ブログ記事は、コミュニケーションのきっかけ

ということを、頭に入れておくことをおすすめします。

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