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時への誓い #今日の一曲

こんにちは。
バレンタインデーにふさわしい 今日の一曲。

めちゃめちゃ悩みました。

候補はいくつもあったのですが
今日、思い立ってこの曲に。

Journey |ジャーニー / Faithfully (邦題:「時への誓い」)1983年

ジャーニー、というバンドの名前や
代表/人気曲の Open Armsなどでご存知のお方も多いかと思います。

スティーヴ・ペリーの高く伸びやかな歌声、そして、美しく、印象的なメロディの楽曲の数々がありますね。

1973年に結成されたジャーニー。
メンバー交代や再結成を経て、また音楽性も変えつつも活動しています。

このFaithfullyという曲は 1983年2月にリリースされたアルバム(日本では同年5月)「フロンティアーズ」に収録されています。

ミュージックビデオを観ていただくとわかる通り、
「離ればなれの/遠距離の二人」というのを、
自らのミュージシャン生活のひとこまと重ねて、そして歌詞には割愛しましたが「サーカス(団)のような人生」と歌っています。

ミュージックビデオ内で、スティーヴ・ペリーが、どこかへ電話をかけていたり。

髭を剃っていたり。

今の時代、あちこちの世界を飛び回るミュージシャンたちも大変だとは思いますが。

当時と比べると、インターネットも、パソコンもスマホもありますからね...

この当時の大変さとはまた少し違うのではないかな?なんて思ったりします。

Faithfully(フェイスフリー)。
心から、誠実に、といった意味になりますが
この曲のタイトルの邦題、「時への誓い」って本当に素敵だな、と改めて思います。

☆一部歌詞と私の意訳☆

Highway run into the midnight sun

Wheels go round and round

You're on my mind

白夜の太陽が昇るという
遠い地まで高速を走る

車輪は回り続けてる

僕は、君のことが頭から離れないんだ

Restless hearts

Sleep alone tonight

Sending all my love along the wire

せわしなく落ち着かない心

独りで眠る今夜は

電話線に僕の愛の全てを託そう

(中略)

And being apart ain't easy on this love affair

Two strangers learn to fall in love again

I get the joy of rediscovering you

Oh, girl, you stand by me

I'm forever yours

Faithfully

僕たちの離ればなれのこの恋は
決して楽ではないよね

だけど、お互い、離れてもまた出会って
再び恋に落ちることを学ぶ

僕はとても嬉しいんだ
だって君のことを再発見できるんだからね

ねえ、愛しい君よ
僕のそばにいてほしい

僕は永遠に君のためのものだよ

心から
そう思うんだ

Faithfully

I'm still yours

心から誓うよ

僕は今でも君のもの

 

I'm forever yours

Ever yours

Faithfully

僕は永遠に君のもの

ずっと君のものなんだ

心を込めて
そう誓うよ


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あとがき

今日はバレンタインデーですね。

今日の一曲は候補がいくつもあって迷ったんですけど。

この曲がリリースされた頃は私、小学生だったのですけど。

もちろんいい曲なのはわかってました。

10年ほど前に、大好きなアーティストの来日の際、サウンドチェック(リハーサル)見学イベントに当選しまして。

その時に、そのアーティストが
「これからfaithfullyを君たちに捧げるよ」
って前フリしてから
Faithfullyをアコースティックバージョンで弾き語りしたんですよね。

サウンドチェック(リハーサル)って
これまで縁あって、いろんなアーティストの見てきてますけど
本当に真剣な、本番モードで演奏する人も
ちゃちゃっと(笑)軽く流す感じの人もいるわけですよ。

ガチの真剣モードでアコースティックのFaithfully。

これは本当に泣けました。

演奏も素晴らしかったんですが、彼の ジャーニー、特に スティーヴ・ペリーへのリスペクトがとても感じられたんですよね。

その時に言っていたのが
「日本では、バレンタインは女性がチョコを送って告白するんだよね。
僕らの国(アメリカ)とは違うね」

って言ってて
それ聞いて「えー!そうなの?」って日本語でリアクションしてたファンの人がいたのも印象的でした。

海外の多くの国では、バレンタインは
男性から、愛の気持ちを贈る日なんですよね。

多様性が叫ばれている時代に男性/女性 と
こだわりすぎるのもどうなのかなぁ?なんて
年々思ったりもします。

相手がパートナーであれ、友人であれ、家族やお世話になっている人であれ。

そして年齢も性別も問わず。

今日、チョコをもらった人もあげた人も
チョコは関係なかった人も。

全ての人に、今日はこの曲で1日の疲れを
癒してもらえたら。

そう思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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