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音楽ほど受け手と作り手の体力差が激しいものって無いよねという主観的雑記【ホッシーの新米広報奮闘記 #16】

どうも、ホッシーです。

突然ですが私はとても音楽が好きです。


朝起きたらまずはSpotifyかApple Musicのどちらかを立ち上げて音楽を流しておりまして、今この文章を書いている間も音楽を聴いております。


どんな音楽が好きですか?とよく聞かれるのですが、本当に様々なジャンルやアーティストの音楽を聴くし、何よりその好きなジャンルやアーティストが周期によって変わったりするので、この質問に上手く答えられた試しがありません。


最近聴いて印象に残った曲は?と聞かれたらポンポン出てくるんですけどね。



さてそんなホッシーですが、自己紹介の時にも書いたように音楽を聴くのみならず、趣味で作り手もやっております。


直近だとこんなこともしておりました。


こうしてDTMを触っていると、音楽って作るにしても作ったものを歌ったり演奏したりするにしても、結構体力使うなぁと思うんです。


一方で、聴く分にはそんなに疲れないし、疲れないどころかめちゃくちゃリラックスできたり解放したりできるんですよね。


ゲームとかって作り手もすごい労力を使うけど、同じぐらい遊び手もずっとやっているとそこそこの労力を使うのでイーブンだなぁと思うのですが、音楽は作り手と受け取り手との差がある。


この問題をどう解決しようかと最近は考えているので、その模様をつらつらと書いていこうと思います。

どこが疲れるのか


さて音楽を作る上で体力を使う場面ですが、わりといろいろあって、

大まかに分けると

・制作、レコーディング
・ライブ

の2つに分けられます。
それぞれ使う体力の質が違うので、例えば制作だと


・0から1にする作業
頭の中で思いついた音を、キーやコード、リズムを探しながら形にしていく1番プリミティブな作業

・フレーズを形にする作業
出来たフレーズを、今度は様々な楽器を用いて曲として成立させる作業

・音作り
ギターやベースの音色、ドラムの音質、シンセサイザーの音色などを作り込んでいく作業

・レコーディング
楽器や歌声をマイクなどを通して録音する作業

・アレンジメント
1フレーズから1つの曲にする為にその他の展開を考えて作る作業、上3つを何度も繰り返す

・ミックスとマスタリング
出来上がった音楽を商品としてパッケージングする為に、音の周波数が被っている所を棲み分けたり、各楽器の音量の大小の兼ね合いを決めたり、それをCDや配信サービスで出す際に世に出ている曲と遜色ない音量にしていく作業


というものがあって、産みの苦しみといわんばかりの工程があるわけです。
音を考えたりアレンジメントを考えたりするのは身体というより頭脳労働なのでシンプルに頭が疲れますし、レコーディングだと音程や音色が上手く形にハマるまで何度も繰り返し歌ったり楽器を弾いたりするので、体力を使うんですね。


ですが、制作やレコーディングは一旦作ってしまえばあとは受け手と同じでさほど労力はかからないわけです。
でも大抵の音楽家はその後に「ライブ」が待っています。
自分たちが作った曲を、今度はお客さんの前で披露する機会があるわけですね。


ここでは、

・ライブ毎に同じクオリティーの曲をお客さんの前で見せるための練習

・ツアーや連日の出番をこなすための体力

・それを何年も続けていく体力

が必要になるのです。


もちろんダンスミュージックなどは、演奏するというよりDJによって流すという場面が多いのですが、それでもダンスミュージックを作るアーティストでもライブをしている方もいます。


音楽家は結構アスリートに近くて、制作とライブとを繰り返す為に体力作りが必要になりますし、実際僕も大学時代ライブに出ていた時は、ボーカルだったこともあり結構体調管理を徹底してたりしました。


そんなこんなでホッシーも当たり前にそういった体力を使っておりますが、やはり年々進行していく疾患を持っているとだんだんその体力は減少していくわけです。


ま、楽しいからやるんですけどね。

暫定的解決策


さてそんなホッシーですが、やはり今後も楽しくDTMerを続けていくためにある程度疲れを減少させる方法をいくつか考えているところです。


今のところやっているのは

・頭に装着するジャイロマウスを導入した曲作り

・肺活量の維持

辺りをやっております。


視線入力による曲作りは、テクノツールが代理販売している「ZONO」と、制作ソフトの「Ableton Live」の組み合わせで習得しているところです。


わたくしはずっと「Logic Pro」というソフトを愛用してきたので、似たような機能があるとはいえGUIや機能の名称が違う他のソフトに慣れるのは若干四苦八苦しているところです。

こういうのパッと覚えられないあたりおじさんになってきていることを痛感しますね!!


そして肺活量ですがこれはシンプルに医療の力に頼っていて、寝ている間「バイパップ」と呼ばれる人工呼吸器を使っています。
肺活量のスタビライザーみたいなものですね。


またAbletonの操作に慣れた頃に1曲デモをアップしてみようかなと思っているところです!

ZONOの紹介


さて、最後に先程わたくしが使っていると言った「ZONO」について紹介しようと思います。


こちらはいわゆるヘッドマウスで、耳の上に装着して頭の動きに追従してカーソルを動かすというものになります。


そしてレシーバーのところにボタンを挿せるジャックがあるので、こちらに自分の好きなボタンを挿して使うというものになっております。


従来のマウスだと腕を使わないと操作出来ませんでしたが、こちらはその機能を頭で賄うので、自分が見ているところにカーソルが来てくれるわけです。

便利!!

終わりに


いろいろつらつらと書きましたが、まだDTMを触っていると「音楽楽しい!!!!!!!!」が先に来るので、疲れを知覚するよりテンションの増加の方が大多数を占めるわけですね。


でも先々のことを考えると、音楽を作る楽しみ方はいろいろあった方がいいなぁとも思うので自分なりにデバイスを揃えているところです。


ちなみに僕が尊敬するWITH ALSの武藤さんは、視線でDJをする第一人者です。
これもマジで凄いので見てみてください!!

それでは今回はこの辺で!


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