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自分を知ってもらいたい人たちのことを、まずは自分が知る。【ホッシーの新米広報奮闘記 #6 】
どうも、ホッシーです。
すっかり春めいて来ましたね。
こちらは春と聞くと、枕草子の「春はあけぼの」が連想されるわけですが、その後に続く「ようよう白くなりゆく山際」の「ようよう」を聞くたびに、陽気なラッパーの兄ちゃんたちが現れて頭の中でビートを流し始めるので脳内が大変に春となっております。
YoYo!!
![](https://assets.st-note.com/img/1647570187479-ltVGlYjqtX.jpg?width=800)
さて、前回から続く広報勉強会。
前回のファクトブックのお話では「自分たちがこれから何をしていくかという目的地があるならば、自分たちが何をしていて、何をやってきて、どこに価値があるかを知っておく必要があるよね」ということを書きました。
今回のテーマは「ニュースレター」
さて、いよいよ(ひとまずは)最終回となるこちら、まとめていきたいと思います!
ニュースレターって何?
「ニュースレター」とは、
「会社や機関などが利害関係者や一般の方に向けて発行する定期的な刊行物」
ということになります。
利害関係者はいつものこの図ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1647570228330-oBga7JEjoI.png?width=800)
つまり、もっとわかりやすく言うと「お世話になる皆さんに向けて出す会社の新聞のようなお手紙」
ということです!
ニュースレターの目的
ニュースレターを書く目的は、「利害関係者と良好な人間関係を作る」というところにあります。
「プレスリリースを書いて会社の新しい情報を知ってもらう」
「ファクトブックで基礎的な会社の情報を知ってもらう」
もちろんこの2つは広報活動をする上で大切なことですが、これだけだとその会社が普段どんな様子なのかまではなかなか見えてきませんよね。
そこで自分たち会社が持つ独自のお役立ち情報や、社長やスタッフがどんな人たちなのかという、いわば人柄がわかるような側面を知ってもらうためにニュースレターを書くわけですね。
その会社がどんな人たちによって営まれていて、どんなノウハウを持っているのか、読んでいて勉強になったり楽しい気分になれるようなニュースレターを書けるようになりたいですね…!
ニュースレターには何を書くのか
さて、上の部分でもうある程度書いていますが、ニュースレターにはどんなコンテンツを書くのかというと、
・業界にまつわるお役立ち情報、トレンド
・会社のミッションやビジョン、バリュー
・社長や現場で働くスタッフの思い
・自社製品やサービスの裏側
・イベントなどの様子
・お客様の声
がメインとなります。
ニュースレターを書く上で大切なこと
ニュースレターを書くにあたって頭に留めておきたいことが2つあります。
それは
・セールスはしない
・継続しよう
ということです。
ニュースレターは人間関係を育むことが目的なので、そこにセールスを入れちゃうと「いや結局金かい!」ということになっちゃうので、別でチラシを入れるなどしてニュースレターに入れるのは避けましょう。
また継続することで、回を重ねるごとによい印象を与えることができます。
自分はまだ皆さんのことを知らない
さて、これでニュースレターを書く準備は整ったので書いてみましょう!
と、思ったところでわたくしホッシーはとあることに気付いてしまいました。
そうです。
「読んでくださる皆さんがどんな方々なのかちゃんと知らない」
という事実に…
ニュースレターは利害関係者の皆さんや一般の皆さんに向けて出す刊行物です。
なので、当たり前ですが読んでくださる方々がいるわけです。
読んでくださる方々が自分たちの会社のどんなことを知りたいのか、そもそもどんな方々が読んでくださっているのか。
前々回のプレスリリースと同じく、自分たちが何を書きたいのかよりも先に読んでくださる方々の目線になってニュースレターを書くことが大切なわけです。
そう考えると、まだまだ僕はどんな方々によってテクノツールが構成されているのかということを全然知らないな、ということに気付いたわけですね…
広報の対となる概念に「広聴」というものがあります。
これは、自分たちが発信する利害関係者の皆さんの情報や声をこちらが聞くという意味です。
本来、PRというのはこの「広報」と「広聴」がセットになったものを指すのです。
だからこそ、自分はまずテクノツールに関わってくださっている皆さんのことをちゃんと知るところから始めようと思いました!
さて、僕は今「やっとここからが広報としての始まりだなぁ…!」という気持ちでいます。
これから出会う皆さん、新参者かつ不束者ではありますが、テクノツールの広報担当としてのわたくしホッシーを、改めてよろしくお願いいたします!
それでは、今回はこの辺で!
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