農業は成長産業なのか

みなさん。お久しぶりです。
いつぶりなのだろうと遡ったら2年前の9月に下書きが残っていましたので、2年ぶりになるということです。つまり2年ぶりに記事を書くことになります。(進次郎構文)

ルフィーも2年あれば覇気を習得するように、私も農業生産の覇気や経営の覇気を少しは身に着けたのかなと思います。
この2年で大きく流れが変わったなと思うことは輸出についてでしょう。
私が最近多くの人と議論するのも「日本は農業輸出国になれるのかどうか」です。

まずは農業という性質を見ていきましょう。
農業は

最終ライフラインのサブスクリプション

です。
最強ですね。このサブスクを解除するということは死を意味します。

ではなぜ今この農業が成長産業ではないのか。
これは国内マーケットしか向いてないからと言えます。
グローバルに視点をおくと100億人時代がやってくるのですから農業は成長産業であるといえます。

では、海外マーケットに入っていくことに日本は優位性があるのかどうかということが議論になると思います。
私は十分に優位性があるといえると思います。数字やデータ的なファクトは省きますね。
①距離
②物流の仕組み
③日本の信用

①世界的に今後人口ボーナス期に入ってくるのがASEAN諸国です。
ASEANに対して距離的に近く輸送がしやすい国は日本です。
②日本の物流の仕組みは日本が人口増の時に作った、全員に食料を分配する仕組みです。
③ASEAN諸国の中で日本は信用力の高い国だといえます。

逆に国際的な競争になった時のデメリットは資源を持たないことですね。
エネルギー効率などは仕組み的にも技術的にも一番考えていかなければならないところでしょう。資源を持たずともモノづくりで日本は成り上がってきましたから、農業というモノづくりでも少し頑張りましょう。

ミクロ的に言えば海外に輸出し、利益が少しでも残る形を構築できればあとは規模拡大を行っていけばいいので私はそこに注力していこうと思います。



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