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大阪の玄関口「新大阪」で見れる特急電車3選

新幹線駅もある新大阪は大阪の玄関口としての役割を果たしています。
そんな新大阪は新幹線以外にもたくさんの特急電車が乗り入れています。
私が新大阪で見れる特急電車を3つに厳選させていただきました。

厳選した3選の他にもたくさんの特急電車があるのですが、今回は本数が多く新大阪に行った際に最も目撃しやすい特急に焦点を当てておりますので、ご了承ください。

サンダーバード

サンダーバード

まずJR西日本の看板列車「サンダーバード」です
大阪から金沢を結び、停車駅も少なく最高時速130kmで京阪間と琵琶湖の側を走るのはかなり気持ちいいです。

北陸新幹線が新大阪まで延伸すると引退が決まっています。
そして引退が迫ってくると、引退する前に乗りたいという方が指定席を買い漁るので今のうちに乗っておくことをお勧めします。

運行本数も多く、新大阪にいれば最も目撃する特急の1つですね。
写真のサンダーバードは回送で車庫へ向かう車両ですね。
回送列車と営業列車でやってくる場所が違うので注意してください。これはマニアックな話なので分からない方はスルーしてください。

スーパーはくと

スーパーはくと

続いて「スーパーはくと」です。
京都から鳥取を結んでおり、新大阪を経由しています。
他の特急とは違いデザインに個性があるのは、JRと直通している「智頭急行」という鉄道会社の車両だからです。

他の特急と違うのはデザインだけでなく、ディーゼル特急ということです。
自動車と同じくガソリンで走っており、走行する際はものすごいエンジン音を鳴らします。
このエンジン音で側を高速で通過されたら恐怖さえ覚える怖さです。
機会があれば通過駅に行ってみて安全に気を付けながら体験してみてください。

そしてなんといっても車両周辺の匂いがたまりません。
スーパーはくとが去った後も燃料の独特のにおいが残るくらい強烈です。
鉄道マニアではにおいだけで「あ、さっきスーパーはくとが来たんだな」とわかるくらいですね。

関空特急はるか

関空特急はるか

最後は関空特急「はるか」です。
この白ベースにブルーのラインがたまらなく私は好きで、JR西日本では最も愛している特急です。

区間は京都~関西空港を結んでいます。
車内はキャリーケースを置いておけるスペースが確保されていたりしていて、空港利用者に優しい特急です。

2023年のダイヤ改正から大阪駅にも停車するようになり、より関西空港へ行くお客様を運べるようになって需要がさらに上がっています。
大阪駅は地下ホームになっていて「くろしお」以外の特急電車とは違うルートで大阪駅に向かうのもおもしろいです。
大阪駅発車後は大阪環状線区間に入り、天王寺以外はすべて通過するので優越感は半端ないと思います。
是非関西空港から京都や大阪へ行く際は乗ってみてください。

最近ではハローキティとコラボしており、かわいい仕様になっています。
1年に1回ラッピングのデザインも変わるみたいです。
流行り病の影響で増結用に作られた新型車両がすぐに利用中止になりましたが、最近は復活して基本的に6両+3両増結の9両編成で走っております。

まとめ

新大阪に乗り入れている特急電車3選を紹介させていただきました。
他にもたくさんの電車が乗り入れているので、ここにいれば私は1日過ごすことができるくらい楽しい場所です。
乗り物が好きな子供も新大阪で電車を見て喜んでいる姿をよく見受けられます。
他にも「くろしお」、「こうのとり」、「ひだ」「トワイライトエクスプレス瑞風などの臨時や団体列車」が勢揃いの新大阪で鉄道を楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事を読んで少しでも鉄道に興味を持っていただき、旅の楽しみを1つ増えていただければ幸いです。
他にも鉄道に関する記事を多数書いておりますので、下記のマガジンからご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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