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りゅう座の探索1(トゥバン)

探索対象:りゅう座(竜座)

夢はいろいろみていたが、何となくこんな感じだったような?……だけで、はっきり覚えていない。

夢1、「古代の街」にいる。「オアシス」のようなところ。

夢2、「ロボット」に乗った少年。「モノマギア」。

夢1は、タクラマカン砂漠でみつかった、小河墓遺跡だと思う。

南区の第4層と第5層と北区からは、特徴のある棺が発見された。それは棺の蓋の上が泥で固められている「泥棺」である。南区の第4層の【M75】、第5層の【M100】、北区の【BM1】【BM2】は「泥棺」であった。

【M100】の蓋を開けると、中から長さ134センチ、幅40センチの12枚の板からつくられた木製の板室があり、その中から墓主である成人女性とともに、木製の人形や木罐などの副葬品が出ていた。【BM1】【BM2】も墓主は女性で、木製の人形が出土した。

李文瑛・副研究員は、この「泥棺」を女性の占い師(巫女)の墓ではないかと見ている。これがもっとも深い層から出てきたことや、上層部からは出土しないことなどから見て、巫女を中心とする社会から男性の族長を中心とする社会に移行していったのではないか、と言っている。

ーー(中略)ーー

小河墓地の発掘によって、いまから4000年前に、タクラマカン砂漠には、かなり文明の発達した社会が存在していたことが明らかとなった。そのころ中国では、最古の王朝である夏王朝が起こり、エジプトでは古王朝が終わり、12王朝が始まったころである。東西の文明を結ぶシルクロード上にあったと思われる小河古墓を築いたのは、どんな人たちであったのか、どんな社会を形成していたのか。発掘の総責任者であるイディリス・アブドゥラスト新疆文物考古研究所長に話を聞いた。

――小河墓地の最下層から出土したミイラの人種は?
■イディリス所長 これまで楼蘭など新疆ウイグル自治区の遺跡から出土した非常に古いミイラは、コーカソイド(白人)と考えられてきました。小河墓地の遺跡から発掘されたミイラも、外見的には眼窩が落ち窪み、鼻は高く、コーカソイドのようでした。しかし、最下層のミイラの一部を北京大学加速器実験室で鑑定してもらったところ、この5月、驚くべき報告を受けました。それはDNA鑑定の結果、モンゴロイド(東洋系)のDNAも発見されたというのです。つまり彼らはコーカソイドとモンゴロイドの混血の可能性が出てきたのです。これは、4000年前かそれ以前に、シルクロードで、西から来たコーカソイドと東から来たモンゴロイドがタクラマカン砂漠で初めて出会い、混血したことを想像させます。壮大な人種の移動と融合が考えられるのです。

人民中国インターネット版「タクラマカン砂漠から大量に出土中国最古のミイラ群」より

約4000年前(B.C.2000年)というのは、「地球3〜4次元」の密度がもっとも高く振動数低い時期(春分点が牡羊座~魚座の時代)に入っていった時期……で、その頃、地球軸(天の北極-天の南極)はりゅう座トゥバンから、こぐま座コカブに移っている。

トゥバン(α星):4等星。りゅう座で最も明るい恒星ではないがα星とされている。太陽系からの距離は303光年。紀元前2700年頃には、この恒星が天の北極に最も近い位置に見えていたが、地球の歳差運動により紀元前1900年頃にはこぐま座β星のコカブに取って代わられた。

固有名はトゥバンツバーンThuban)。これはアラビア語で「蛇の頭」を意味する raʾs al-tinnīn に由来する。この言葉がルネサンス期にラテン語に訳されて Rastaben と綴られ、元の al-tinnīn ではなくアラビア語で「蛇」を意味する thūʿban に帰せられることとなった。さらに、thūʿban がアラビアでりゅう座のことを表すという誤認も生じている。2016年6月30日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループは、Thuban をりゅう座α星の固有名として正式に承認。

Wikipediaより、編集あり
元に使った画像のソース

トゥバンからコカブへの北極星交代は、人間の意識が物質性閉塞してゆく流れを象徴するものだろう。そして、その頃にタクラマカン砂漠にあった文明の名残りをみて、わたしは妙な懐かしさと、喪失感を感じたりする。

砂漠の夜は、がきれいだろう。

いまは天の川、アンタレス、アークトゥルス、スピカ、ベガ、デネブ、アルタイルなどがよくみえる。いて座とさそり座の間あたりをみて、あのへんが銀河中心かな?、と考えたりする。88星座めぐり で覚えた星座や恒星が増え、夜空をみるのがさらに楽しくなった。

で、夢2は、きのうみはじめたアニメ(まだ7話、全部みてない)の登場人物。

セカイ、セカイとやたら連呼する、、、中2痛カユいアニメであるが (*ノωノ)、、、りゅう座探索のタイミングでアマゾンでオススメされ、何となくみたら、その夜のにキャラ登場。

系の星座の探索は、今回のりゅう座で終了だ。

地球|天の北極(こぐま座
    |天の南極(はちぶんぎ座
黄道|黄道北極(りゅう座)
    |黄道南極(かじき座
銀河|銀河北極(かみのけ座
    |銀河南極(ちょうこくしつ座

地球軸地球(地球の自転軸)=地球(4次元)の扉
太陽軸黄道(地球の公転軸)=太陽系(5次元)の扉
銀河軸銀河(銀河の自転軸)=銀河系(6次元)の扉
銀河中心いて座A*(7次元)の扉

錬金術の用語を対応させたもの

ニグレド(黒化)=物質軸(3次元)から地球軸(4次元)への移行
アルベド(白化)=地球軸(4次元)から太陽軸(5次元)への移行
ルベド(赤化)=太陽軸(5次元)から銀河軸(6次元)への移行

ちょうこくしつ座の探索2

夢2のロボットに乗った少年は鹿屋瑠偉(かのや・るい)。アニキャラだけあって、名前がキラキラしている。

鹿屋 瑠偉:https://recreators.tv/character/06/

「この世界が滅びようがどうしようが、僕にはもう関係ない!」とか、、、めっちゃ中二病、、、だけど、「リクリエイターズ」を、他愛もない中二アニメで括ってしまうのは早計。中二(14歳)のころは、「じぶんは何者なのか?」という問いかけが始まる時期……そこから、じぶんのをみつけられた大人は、果たしてどのくらいいるのだろう? わたしはいまだ、問い続けている。

で、何と! このアニメのお陰で、こぐま座探索の夢に出てきた「しじみ」の意味がわかった。

メテオラhttps://recreators.tv/character/02/

メテオラは、「オープンワールド型RPG “追憶のアヴァルケン” で、主人公を導く司書を務めていた賢者」という設定……これはまさにトゥバン

彼女が4話でいったセリフを引用しよう。

わたしは多くの複製されたアヴァルケンの中で、永劫の輪廻を繰り返す。そのゲームを遊ぶ人がいる限り、わたしは勇者にザルカザンの秘宝を伝授し続けるだろう。滅びゆこうとする世界を救うために、永遠に。

そして、わたしは考えた。その永劫を知ったいま、わたしはわたしの世界と役割を受け入れられるか? その世界をつくったものを受け入れられるか?

胸を張っていう。わたしは受け入れられる。

わたしの創造主がわたしに……いやわたしの世界に託したものは、わたしには信ずるにあたう価値があった。それがただの「遊興」であったとしても、込めたものは変わらない。彼は確かに、わたしの世界を愛していた。そして、その世界を外側から楽しむものたちも、同じく愛していた。ならば、わたしは彼の愛したものを守りたい。

レクリエイターズ、4話より

アークトゥルスにもらった「イチゴパックに入ったしじみ」……それは地球だった。

で、わたしは手に持つ「しじみ」を守るため、トゥバンの「制御不能な情報漏洩?」と感じた「白い蜘蛛」を追わなかった。それは、じぶんのキャラ設定が「元凶の撲滅」ではなく、「地球が壊れないようにする」だから……と理解。

メテオラの髪はく、目はく、どことなくシリウスの匂いがする。敵方のヒロイン、「軍服の姫君」も髪がい。

アルタイル(軍服の姫君):https://recreators.tv/character/09/

「白」や「銀」は、わたしにとっての重要キーワード。「軍服の姫君」の名前が、アルタイルというのも興味深い。

小河墓遺跡のミイラ女性が被ったフェルトの帽子には、羽飾りがついていた。

何か妙に惹かれるものがある。