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褒められたくて働いている

久々に風邪をひいた。

偏頭痛持ちなので体調の悪い日はちょこちょこあるが、
熱が出て、お腹を下していて、体がだるくて、のthe風邪コンボは社会人になってからはじめてだ。

大人になってからの風邪って、こんなに不安になるものか。

私は死んでしまう気がする、と同居人に聞く。

こんなんじゃ死にやしないから、スマホ置いてさっさと寝な。と同居人は言う。

ごもっともだ。

さすがに2日連続で休むのは気が引けるな、という気持ちと、
全く自分の自由時間謳歌してないのに明日から働くの!?やだやだ、という気持ちのせめぎ合い。

やらないといけないことが溜まっているのは分かっているのだが、体調不良でもないと有給申請が出せないのだ。

学生時代そんなに真面目でもなかったくせに。
提出物だって、期限までに出せない奴、の烙印押されてたくせに。

社会人になって、運良くなのか運悪くなのか、自分の適性のある仕事につくことができた。(適性があるからやりたいこととは限らない)

それなりに結果を出し、上司からもそれなりに褒められてきた。

そのせいなのか、ひどく気にしてしまうのだ。
上司の評価を、周りからどう思われるかを。

本当はもっと休みたい。たらたら仕事したい。
でも、上司に見限られるのが怖くて頑張ってみている。頭のいいふりをしてみている。

そんなの、お見通しなのかもしれないけど。

社会人じゃない私は、
今日これだけ体調悪かったんだから、もう1日休もうよ。明日休めばもう土日だしね、と言う。

社会人の私は、
今日休んでしまったし、そろそろ期限間に合わなくなるし、今日の昼頃よりはだいぶ良くなったんだから明日には仕事しないと、と言う。

いまこれを書いている私は……

人に褒められたいって動機だとしても頑張る環境があるのはありがたい。

でも、頑張らなきゃを続けるのは、きっとどこかで限界が来てしまいそう。


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