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ショートエッセイ集⑨ 〜綴ってきた思い出〜

『ショートエッセイ集』では、今までSNSで綴ってきた言葉たちをまとめています。その時々に思った言葉は、川の流れのようにどんどんと流れて忘れ去られていってしまうから、ふとした時に自分自身を振り返り、思いを馳せる…。
…そんな宝箱のような言葉の空間にします。


①「満ち溢れる生命力」が成し遂げる力になる場合と

「死の恐怖」が成し遂げる力になる場合がある。
私は後者で
毎日が死ぬほど辛いから、
死に打ち勝つだけの「生きてて良かった」と思えるだけの何かをしていないと死ぬ
と必死にやってきた結果、

なぜか今生きている。なぜか色々出来ていく。

②「初めの第一歩」が私にとってはハードル高すぎて
ここまでくるのに4年かかった話

寝て演奏する動画を載せる緊張
下手な自声で歌う緊張
自分の姿を公開する緊張
喋る私を公開する緊張
自分の思いを文字にする緊張

いちいち緊張して
ひとつひとつクリアした。これからも一歩ずつ少しずつ。
#私とSNS

③#脳脊髄液減少症 の私の感じる激頭痛吐き気めまいは
脳血管が詰まり破裂した級の猛烈な吐き気を伴う激痛に加え、
眼球高速痙攣、天井ぐるぐるバット、薬効果なし

私「明日生きてるか分からない。今までありがとう。」
母「何言ってるの。縁起でもない。」そんなやりとり。

明日目が覚めるといいな。

④作詞においても、作曲においても
作品の背景を知れば知るほど曲に感情移入ができる。

もっと知りたいと思う。
だから私も作曲する時、背景描写をしっかりと描き、
聴き手の心にその情景が鮮明にくっきりと浮かび上がるような、描写自体を「作品の一部」として不可欠なものとして作品としていきたい。

⑤#パソコン持っててよかった事
病気で寝たきりになった
最悪だ

ずっと孤独だったが
PCでDTM音楽を始め、自作曲演奏し、CD作成し、ライブ配信し、

気がつけば昔以上に多くの心の支えとなる素敵な方々に出逢えた。

まだまだPCは無限の可能性を秘めている
私の足となってどこにでも行けるのだ

最高だ。

⑥健康な時には気がつかなかったのに
病気で寝たきりになった今
普通に生活できることがどれほど幸せだったのかと気付く。

幸せは本当はすぐ隣にある。
失って初めてあれが幸せだったのだと気付く。

⑦手に入れる幸せと、失って気づく幸せが
この世にはある。
当たり前を愛することで誰もが幸せになれる

⑧爆弾級激頭痛が来た
何回この波が来ても慣れる事は無い
また暫く何日ものたうち回ると想定され絶望する。

後何回この波を乗り越えることができるだろうか。

後何回この波に飲まれてしまわないようにしがみつき続けることができるだろうか。
1秒でも笑って生きていたい。ただそれだけ
#脳脊髄液減少症

⑨私の事は応援してくれるけど、
私の音楽のことは今まで一切褒めなかった父が、

今日初めて「めっちゃいいやん!!」って言ってくれたの凄く嬉しかったから、
今日3月8日はちょっとした私の音楽記念日にする。

心の中で赤飯炊いてガッツポーズ!!

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