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【IT先端技術】失われた2020年??

2020年と言えば、コロナ禍で世界中がロックダウンされた年となってしまいました。

2019年までは、AI、IoT、ブロックチェーン、量子コンピュータ、5Gといった先端技術の発展がしていました。

2020年においては、
19年で発展してきた先端技術が社会実装されてくる時期だと誰もが思いました。

それが、コロナによって研究開発が大幅に遅れてしまいました。

2020年の功績と言えば、DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスが急速に発展したこと、リモートワークをはじめとする「出社をしなくて済む働き方が整備」された事です。

しかし、悲惨な2020年でも研究開発を飛躍させた企業もあります。

そんな企業の働き方がオンラインを前提とした働き方です。

日本では未だに発展途上ではありますが、仮想空間で働く事でも研究開発の成果を出せる事が彼らによって証明されました。

はたして、朝起きて食パンをくわえながらダッシュで最寄駅まで走っていく時代はよかったのでしょうか。

これからは、朝起きてオンラインで始業連絡→執務→退勤と言ったリモート勤務が主流となり、営業はオンライン営業が一般的となるでしょう。

もちろん時間はかかりますが、今回のコロナ禍で得られた知見を十分に利用していく必要があります。 

リモート勤務の問題点である①コミュニケーション不足メンタル不調運動不足等もテクノロジーで解決しようとする取り組みが始まっています。

リモート勤務の課題解決ソリューションが本格的に世に提供されるのは来年以降でしょう。

また、リモート勤務に関わる不満は人それぞれ様々です。

光熱費が負担と言う人もいれば、コミュニケーションが取りづらいという人もいます。

事情により平日は家に居づらい人もいるでしょう。

こういったマジョリティと比較して一般に気づいてもらえないマイノリティの不満も見つけていけないでしょうか。

もちろん、マイノリティの不満を解決しても大きなビジネスにはなりません。

しかし、ちょっとした気の利く機能を追加していけば良いのです。

大企業がITサービスを選定する際に意識している隠れたポイントが「一人一人をケアする気の利く機能」です。

先端的な凄い機能はどのITサービスも大体同じで備えています。

そこで、ちょっとした「手間暇をかける」のです。

そういったITサービスを提供する企業は間違いなく伸びます。

リモート勤務に関わるマジョリティ/マイノリティの不満収集方法ですが、私の大好きな不満買取センターさんに期待したいです。


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