海外ベンチャーとの共創について
海外のベンチャーとの共創を日本の多くの大企業が模索しています。
毎週開催されているMorning Pitchの参加者は大半が事業部のトップです。(今はオンライン開催ですかね)
朝7時から開催されるにも関わらず、事業部のトップが宗教の信者のように集います。まあ、私もですが(笑)😂
では、それはなぜか?
答えは簡単です。
海外の先端テクノロジーを組み合わせて日本でいち早くサービス化する為です。
日本において、国内ビジネスをしている方はあまり実感がないでしょう。
しかし、米国や中国、中東のベンチャー企業と共創してできたサービスは日本に数多く存在します。
皆さん、なぜソフトバンク孫さんはイスラエルの諜報機関「モサド」の前長官を雇ったと思いますか。
それは、孫さんがイスラエルのスタートアップ•エコシステムに目をつけている為です。
スタートアップ•エコシステムに関する詳しい事はぜひ私の本を読んでください(無料です✌️)
孫さんは彼らの技術力を熟知しています。
以前、世界のスタートアップ企業をデータベース化して販売している日本のベンチャー企業と打ち合わせさせていただきました。
その際、彼が言っていたことは「AI自動翻訳機の進歩により、2025年には言語による課題は解決する、日本の大企業と海外企業の共創はより一層増える」でした。
ただ、私は全くそうは思いません。
これは、彼が開発したDBを私に売りつける為の営業トークだと捉えました。
正直、いくらAI自動翻訳が進歩しても、絶対に「密なコミュニケーション」は必要です。
機械に全てを任せてビジネストークをするほど、海外ベンチャーとの共創は甘くありません。
また、海外と言っても国の仕事に対するカルチャーが様々です。それをAI機械翻訳が理解できるでしょうか。
お互いを深く理解するには人間同士のコミュニケーションを通した関係作りが100%必要です。いえ、200%です。
それにしても、ソフトバンク孫さんは本当に凄い方です。
彼が経営を担っている以上、ソフトバンクは日本一の会社でいれるでしょう。
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