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青柿物語#1(Minecraft)

”パラレルワールドへ移行 ”の巻

“のえクラ”を閉鎖した際、ワールドのデータファイルは希望者に配布した。
私はVer.3.0の世界でやりたいことがまだたくさんあったので、このままここで遊ぶことにした。

今回からは、その話を書いていこうと思う。
ちなみに、記事作成や配信については”のえクラ"住民のみんなの承諾を得ている。

ただ、一人だけまったく同じワールドで遊び続けることには、どこか後ろめたさがある。だから、街を発展させていく上で一部を改造した。
この時点でこの世界は、“のえクラ”クのパラレルワールドだ。
村上春樹の小説『1Q84』のように、月こそふたつないけれど。
似て非なるワールド……。


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改造に使用したのはストラクチャーブロックというまだ使ったことのないツール。
これは世界の一部をコピー&ペーストできる。
なんと世界をまたいでも、コピペ可能だという。
いかにもデジタルな世界だ。

これを使えば、“のえクラ”Ver1.0~2.1までの建造物も移設できるなぁ。
そんな夢のようなことが、やろうと思えばできるのだ。

とはいえ、作業量が半端ではないので、すべてコピーすることはないが、Ver.1.0の神社とか、Ver.2.1の駅とか一部の建造物を集めてもいいかもしれないと思っている。
どうかな? やるかな? 過去は振り返らないかな。
きっと明日の私が決めるだろう。

これまでずっとサバイバルモードでマルチプレイをしてきた。
それはそれで楽しかったが、マイクラには他にも楽しみ方が山のようにある。そのうち教育版(Minecraft Education)とかも使ってみたい。
これからはMinecraftを片っ端から味わうのだ。


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この世界は、青クレさんがいっしょに遊んでくれることになった。
だから、”青柿ワールド”と名付けた。
いかにもベタで、渋くて食えないイメージだが意外と気に入っている。

遊ぶ前に、みんなが作ってくれた建造物を移設した。
あくまでも、作品をリスペクトした上で最適な場所を選んだつもりだ。

ひとつめのエリア

かっこいいね、4.0は幻に消えたけど。

初期スポーン地にほど近いところにあったShip。
移設地は同じ作者の謎の建造物の上。こっちのほうが断然かっこいい。
元の場所は、青クレさんが山を作るというので、こちらに移築した。


ふたつめのエリア

のどかな海辺の町

よく釣り大会をやったエリア。
こちらも同じ作者の家を移設した。集まるとだいぶ町らしくなる。
もう少し道路を整備したら、別荘地帯だ。

そして、ここ。
海上にお城が作りかけだったので、私が完成させた。

モン・サン=ミシェルにはまだ程遠い
夜の海に映える。
ゴーレムもいるし、村人は10人ぐらい住んでいる。

せっかく作ったのに、あまりにも寂しいから賑やかしにShipにいた村人に引っ越してきてもらった。
引越し作業のはちゃめちゃと惨事は省略するので想像していただきたい。
灰色一色の城がバラの鉢植えひとつで一気に華やかになる(青クレ作)。



不思議というか、皮肉というか、当然というか。
いつでもできるときは、その安心感から「やらない」のに
「できない」となると、俄然「やりたく」なる。

それは誰だって同じ、すべてのことに共通することで
いつでも会える人、いつでも食べられるもの、いつでも見れる動画、いつでも行ける場所、いつでも遊べる仲間……。
それらは決して、そこにあることが当たり前ではない、永遠ではないことを、たまには思い出そうと思う。

そして、これが最後でもいいように、嬉しかったらその気持ちを、楽しかったらその思いを、嫌だったらその感情を、感謝とともに伝えようと思う。

何度目かな? また新しい扉を開ける。


※ いっしょに遊びたい方はクリエーター問い合わせよりご連絡ください。
    検討の上、一回ずつの招待を送りますよ。
    私からお誘いするかも? 🤭



青柿ワールドマガジンです。




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