ほっくら物語#2(Minecraft)
” 捨て身の挑戦”の巻
ゴーレムトラップの村人さんと交易をしながら、道具や装備を整える日々。
あっという間に、ダイヤ仕様へグレードアップしていく。
「なんだ、ブランチマイニングしなくてもこんなに早くダイヤ仕様にできるんだ」、今ごろ知った。
村を走り回っていると、海から私たちを手招きするのが、海底神殿。
早く攻略してガーディアントラップ作りたいなぁ。
経験値と食料とプリズマリン系の資材と回復の効果という4つのメリットを享受したい。
うずうず、うずうず。
しかし、敵の強さは重々知っている。
まだダイヤ装備も武器も失いたくないから、作戦を練る。
まず、水中呼吸のポーションは必須と考えて、材料のネザーウォートを探しに行くことにした。
ネザーでは、全ロスしてもいいように身軽にして捨て身で突撃する。
いざ!
と飛び込んだものの、そこはだだっ広いネザーの荒野。
スケルトンにガストに狙われ続け、軽装備の私たちは撃沈。
何度もリスポーンを繰り返して、応戦したものの太刀打ちできそうもない。
やっぱり、まだ早かったか。(。•́ - •̀。)ショボーン…
(あまりにわちゃわちゃすぎて、スクショなし)
そこで、作戦変更。
同じ死ぬなら、本命の海洋神殿に突撃だ。
(どういう理屈?🤣)
持ち物は鉄剣数本と食料と牛乳一杯。
海上に攻略拠点をこしらえて、再び突撃!
いやいや、敵は強い。強すぎる。
ガーディアンの攻撃は強力かつ執拗。
なんども攻略拠点のベッドを行き来しながら、「やっぱ無理かな」とあきらめかけたとき、青クレさんの手になぜか「スポンジ」が一個。
よし、これで水抜きしながら進もう。
気の遠くなるような話だが、これしかない。
神殿の中の1ますの息ができるスペースを確保し、そこを足掛かりに地道に広げていく。
神殿内でも水中以外はガーディアンの魔の手は伸びてこないことに気づく。
よし!これなら安全を確保しつつ、水抜きを進められる。
できた水流には梯子を置くことで、すっきり水をよけることができる。
いろいろ発見があるものだ。🙄
エルダーガーディアンの呪いはブロックを壊せなくなること。
牛乳を飲んで呪いを解いても瞬時にまたかかる。
「もー」と牛といっしょになって叫びながら、地道な作業は進む。
挙句の果ては、神殿の中に牛まで連れ込んで、かまどを設置してスポンジを乾かして、水を抜く、を繰り返すこと3時間(2日かかり)
その名も「干からび作戦」
こんな作戦するのは私たちだけだろうなぁ。😓
ようやく、追い詰めた3匹のエルダーガーディアンを倒して攻略完了!
しかも3匹とも私が倒した!!!!(快挙)
青クレさんがお膳立てしてくれただけだけど。🤭
いやー、非戦闘民族の私も鍛えられる日々。
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これまでの海底神殿攻略は、いつもサクサクっと終わっていた。
ロケハンしてくれる人。
牛乳や水中呼吸のポーションを作ってくれる人。
現地まで、ネザゲ経由の道を作ってくれる人。
何より、仲間がいてみんな強かった。
私はわーわーキャーキャーいうだけですべてが完了していた。
一からやってみて、そうか、こんなに大変だったのかと改めて知る。
人生、守られていたり、助けてもらっていることに気づかずに生きていることも少なくない。
失って初めて、そのありがたさを知るんだな、いつも。
新しい体験をする、成長する、という意味では、それもまた大切なことではあるのだけど。
のえくらのみんな、元気かなぁ??
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