ほっくら物語#11(Minecraft)
” 慢心の行く末”の巻
装置・トラップ系の紹介が終わっていないのだが
そんなことより、大事件が起きたので、記しておく。
巨大建築を手掛けている青クレさんだが、
疲れてくると、無性に洞窟に潜りたくなるようで
（私には到底、想像がつかない心理だけど）
Discordのボイチャが静かだと思ったら洞窟に潜って
スライムと戯れていた。
「スライム出るなら、座標教えて」
粘着ピストンの材料が減ってきているから
近いうちにスライムトラップでも作ろう…そんな話をしていた。
ある日、倉庫のチェストを開いてて気づいた。
スライムトラップの材料のひとつ
マグマブロックが数個しかないことに。
それならと、気分転換にネザーに出向くことにした。
回復機能のハートはたっぷりついているし、
トーテムも握っているし、何も心配ない。
念のために、エリトラをチェストプレートに変えて
玄武岩デルタというバイオームにいそいそと出かけた。
結構、高低差があり、移動には危険が伴う。
少し、向こうには浮島みたいなものが見える。
青クレさんは、エリトラでスイスイと飛んでいくけど
私は着地が下手なので、こんなところで飛ぶ気にはなれない。
近場で採掘することにした。
ここいらは強いモンスターが多い。
豆腐のようなガストは、見かけによらず上空から火の玉を投げてくるので油断ならない。
スケルトンも大量に押し寄せるので、相手をするのがめんどくさい。
何より、マグマキューブというスライムの親戚のようなMOBが厄介。
忘れた頃にちゃっかりエンダーマンもやってくるし。
こっちはマグマブロックが欲しいだけなのに
よっぽど退屈なのか、ほっといてくれない。
それでもだいぶ戦い慣れてきて、余裕だった。
マグマブロックもある程度、掘ったところで
青クレさんのいる浮島まで、１本橋をつないで
渡ってみようという気になった。
これが悲劇の始まり。
１ブロック置いたところで、後ろから誰かに突き落とされた。
犯人はわからない。
そして、そのままマグマの海にまっさかさま。😱😭😱
かなり高いところから落ちたので、エリトラがあれば飛べたかもしれないが、今日に限ってご丁寧に着替えてきてた。
それでも、回復機能はたっぷりついているし
トーテムもあるのだから、冷静になれば大事に至らなかったはずなのに。
慢心というか、平和ボケというか
完全にパニックになってしまい、ひたすらマグマの海でバシャバシャともがいてしまった。
足場になるブロックを振り回しても、そこに乗ることができない。
手を離すと、辺り一面まっ赤っかのマグマの中を沈んでいく。
もうアドレナリン大量放出。
心拍数も血圧も急上昇。
ハートがジリジリと減って、ついに一個目のトーテム発動。
ますます焦り、じたばたするだけ。
そして、ふっとあきらめる瞬間が訪れる。
容赦なく、画面一面に表示される「Hoshigakiはこんがり焼けた」
全ロス…。
あー、愛用の道具たち。
装置用のアイテム満タンのシュルカーボックス。
建築用に集めた原木や装飾品の数々。
総てマグマの中に溶けていった。
すぐさま青クレさんが装備だけは回収してくれたが
私の無残な最期に手を出せなかった悔しさがこみ上げてきたようで
「もういいから」と言うのに、果敢に残りのアイテムを探しに行ってくれた。
急遽、こしらえた耐火のポーションを携えて。
なのに。
やはり、何者かに後ろから突き落とされた。
マグマに落ちた青クレさんは、耐火のポーションを飲もうとして絶望した。
あろうことか、それはスプラッシュだった……。
スプラッシュは投げて使うものであり、飲むことができない。
すでにマグマの中にあっては、何の役にも立たなかった。
あ……。
静かな、ため息とともに、昇天。
私と違ってトーテムも持ってないから、早かった…。
かくして、私たちは二人そろって全ロスという
最悪の体験をし、意気消沈の夜を過ごしたのであった。
（じたばたしすぎてスクショ０）
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前回、車をぶつけられたという話を書いた。
修理に出したので、代車に乗って実家に帰った。
高速も使って１時間半ぐらい。
翌日は両親を乗せて、あちこち出かけた。
夕方、家族が「パンクしてるよ」と教えてくれた。
はぁ？？
今どき、パンクなんてするの？ 代車だよ？
この状況をうまくつかめない。
これまでのツケが一気にやってきたようだ。
そんなに悪いことしたかな、私。
そして、その落ち込む気分を吹き飛ばそうと
遊んでいたときに、「全ロス」したのだった。
二度あることは三度ある。
よし、三度目も終わった！
すべて終了！！
明日からはいいことしかないぞーー。😭😭😭
let it be ！
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