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#note7周年 いつもありがとうございます

noteが今日で7周年を迎えたそうです!
note株式会社のみなさま、おめでとうございます。

私は2014年、noteがリリースして三か月後の7月から記事を書いているのですが、この記事で1369記事目となるようです。いっぱい書いたな~!

いままでブログなども何度か始めては続かなかったのですが、noteをこんなに長く続けてこれたのは、ひとえに、ここに相互にコメントしあう温かい関係がはじめからあったから。

ではここで、私の一番初めのnoteを見てみましょう。

2014年7月12日の記念すべき最初のnoteは547字。私、2014年ごろには1000字以内の掌編小説しか、創作することができませんでした。

文体や表現などは、いまとも共通しているものがありますし、この掌編も好きではあるのですが、これが当時の精いっぱい。でも、この7月は掌編を書くのがよっぽど楽しかったのか、noteを32記事も更新していました(笑)

当時たくさん書いた掌編は「言の葉の四季」マガジンに入っていたり

また、それらに書き下ろしを加えた電子書籍「言の葉の四季」として、AmazonKIndleで発売したりしています。


その後、私はnoteに載せた作品をまとめて個人同人誌にするようになり、お友達に配ったり、文学フリマ金沢に出店したりして、とても楽しい時間を過ごしました。(いまはもう在庫はありません)

2015年から、掌編よりは長い短編小説を書けるようになり(とはいっても1万字未満のものが多いですが)小説収納マガジン「ずっと待つよ」に、短編小説を収納するようになりました。こちらには現在、毎年書き足していった98本の短編が入っております。(もうすぐ100本達成だ~!)

2016年は春に結婚した年でして、その夏に夫と新婚旅行にイギリスに行って、旅行記をnoteに書きました。(いまは在庫がないですが、個人同人誌にもしました!)結構楽しんで読んでくださる方が多かったので、これもご紹介します。

2017年の秋、noteで初めての連載小説をこころみて、たくさんの応援とコメントをいただき、無事に最後まで書き上げることができました。「洋食屋ななかまど物語」という作品です。

2014年の段階では1000字程度しか書けなかったことから見れば「物語を100枚以上最後まで書けた」というのは大きな自信になりました。(あくまで自分基準ですが・笑)

2018年には、また「冬嵐」という3~4万字の小説を完成させることができました。個人同人誌にしたとき、温かいご感想をたくさんいただいて嬉しかったことを覚えています。

また、2015~2021年、日々いろいろ思ったことを書き綴ったエッセイや日記は「green days」というマガジンにまとめています。こちらは現在486本。500本が近いので嬉しいかも。

そして2019年夏に「洋食屋ななかまど物語」の書籍化のお話をPHP研究所さんからいただき、2019年の秋から2020年の春まで、加筆と改稿の作業に追われました。

2020年7月「洋食屋ななかまど物語」を加筆修正して改題した「金沢 洋食屋ななかまど物語」がnoteクリエイター支援プログラムの一環として、出版されました。

この出版にいたっても、ディレクターの志村さんをはじめとするnote株式会社の社員さんたちや、noteのフォロワーさんたちから、たくさんの強い応援をいただき、その嬉しさおよび感謝の気持ちははずっと忘れられません。本当にありがとうございました。

そして、2021年、noteでまた新しい連載をはじめています。こちらは「洋食屋ななかまど物語」が100枚程度の原稿だったので、200枚以上にすることだけを目標に書いているものです。まだ自分に小説を書くスキルが足りないため、それを身に着けようとがんばっています。よかったら、ご覧くださるとうれしいです。

最後に。

私はnoteを続けて、運や応援が重なって書籍化することができましたが「みなさんもこうすればいいよ」ということが言える段階ではぜんぜんありません。

それをふまえたうえで、noteでのこの7年間は「こつこつ作品を積み重ねること」の大切さを教えてくれた気がします。

1000字しか書けなかったときは、1000字のものばかり書いていましたが、ふりかえればそれだってちゃんと作品集になったし、それでOKなのだと思います。

そのうち4000字から1万字を書けるようになり、それもまた個人同人誌に編んで。

いまは、長編小説をnoteでいかに読んでもらおうか? が課題だったりします。

その積み重ねのステップは、いつもとっても楽しいものでした。

改めて、note社のみなさん、本当にありがとうございます。これからも、noteの街で、楽しく暮らさせていただきたいと思います。

いつも読んでくださるフォロワーさんも、どうぞこれからもなにとぞよろしくお願いいたします。

では、また次のnoteでお会いしましょう。

公式さんの記事はこちら↓




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