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短い小説たち。〈note版〉ショートショート

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1年生の時から、メモ帳に書いてきた短い物語たち。と今の私が書いた短い小説たち。ショートショート集。
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記事一覧

「お化けの恐子とライムくんの、歴史の時間。」〈短い小説 〉

(「お化けと神さまとライムくん。」の続きのお話です。) お化けの恐子は、またもひどく怯え…

「悪魔の兄弟。」〈短い小説〉

小悪魔のサタンは、面白くなかった。 姉のルモアが一人前の悪魔になってしまったのだ。親族が…

「太郎くんの、夏休み。」〈短い小説〉

太郎は、山と海に囲まれた田舎で、夏休みをだれよりも楽しんでいた。 それはもう、7年地中で…

「お化けと神さまとライムくん。」〈短い小説〉

夏の終わりのある日、かれこれ200年ほどお化けをしている恐子が神さまの家の前で、ただひたす…

「6年3組、潜入捜査官ララ。」〈短い小説〉

ララは学校という奇怪なところに通っていた。 学校には先生と呼ばれる絶対的な権力を持った司…

「お腹の赤ちゃんが、話しかけてきた。」<短い小説>

咲のお母さんのお腹の中には、豆ツブくらいの赤ちゃんがいた。 咲がお母さんに絵本を読んでも…

「天才ミライの未来。」 <短い小説>

ミライは、自分でも天才だと信じていたし、世界もそう信じていると思っていた。 まるでそれが「あなたの名前はミライです。」と同じことのように、生まれた時から天才なのだと。 ミライは、7歳で宙に浮く車を発明した。 8歳で全ての家事を自分で行う知能が備わった家を設計した。 9歳で携帯やパソコンといった機械が必要ない、空気がパソコンや電話になるエアーネットを開発した。 14歳で、犯罪をしようとする人をその場で捕まえられる、エアーポリスを発明した。犯罪をしようと動いた瞬間に、そ