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【港区歴史探訪♪】徳川家に所縁の土地・「御成門」の由来とは?!イベントスペース星の砂Tokyo

こんにちは。
イベントスペース 星の砂 Tokyo です。

少しずつ暖かくなってきて、
散歩日和の日がふえた気がする今日この頃。

最近、御成門周辺を散歩する機会があったのですが、ふとなんで御成門と呼ぶのか不思議に思う機会がありました!

さて、今回は、星の砂Tokyoがある、
東京都港区「御成門」の由来についてご紹介していこうと思います。

「御成門」の由来とは?!

さて、この御成門とは名称どこからきたかといいますと、

時を遡ると、約400年前。
戦国の時代も落ち着きかけた天正18年(1580年)に、増上寺が徳川家の菩提寺の一つとなりました。

その増上寺の北方馬場にあった裏門を、徳川家の将軍が参訪するときに使っていたそうです。
その門のことを「御成門」という名称で呼ばれたのが始まりといわれています。

将軍様の、おな~り~。という声が聞こえてくる気がします(笑)

現在は、、、

実は、今もちゃんと、
この名前の由来となった「御成門」は現存しております!!

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※星の砂 Tokyo から徒歩10分ほどの場所です。

いま現在、東京プリンスホテル北側の駐車場に残されており、ぜひ通り掛かった際は見てみるのをお薦めします。

現在の御成門の交差点の位置に、御成門が建てられてましたが、
明治25年(1892年)に東京市区改正計画で道路が新設された際に、移築が行われております。

東京大空襲で焼失の危機だった?!

昭和20年(1945年)の東京大空襲で、
豪華絢爛だった増上寺の建築群がほとんどが焼失したそうです。

その時に、惣門/勅額門/丁字門/御成門の4門のみ、その火の手を逃れ、奇跡的に建て残っています。

当時の姿のままを残し、
いまに残されているのはまさに奇跡としか言いようがありません。
今後も港区の歴史を伝える貴重な財産です。

しっかりと保存やメンテナンスなど大切に扱っていくのが、後世に残された我々の役目かもしれません。
※ぶっちゃけ、悲しいながら保存状態はよくないです。

徳川家ゆかりの地としても、現代にいたるまで、御成門の地名はいまでも残っています。
まさに歴史的なロマンが詰まった土地「御成門」

まだまだ周辺には、沢山の歴史を感じるスポットがあります。
ぜひ、イベントスペース 星の砂 Tokyo を利用したさいには、周りも散策してみてください。
色々な発見があるかもです♪


イベントスペース 星の砂 Tokyo
東京都港区西新橋3-24-6 プロヴァンスOM審美館3階
~御成門駅10秒! 東京タワーも見える好立地!~
✵HP:https://hoshi-no-suna.com/
✵Twitter:https://twitter.com/hoshinosuna1
✵Instagram:https://www.instagram.com/hoshi.suna.space/


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