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個人的ベストミュージカル『Back to the Future』

現在滞在しているロンドンでは、至る所でミュージカルが行われている。

実際に自分もいくつか鑑賞しに行ったのだが、その中で個人的に一番感銘を受けたのが、以下の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカル。

元々映画で三部作が公開されており、原作のファンだったのだが、既にイギリスで2回鑑賞するくらい、ミュージカルにもハマってしまった。

特に1回目に観た時は、セリフ、音楽、原作再現度、演出などに大変感銘を受け、喜怒哀楽全てを体験したように思う。

劇場には映画の印象的なシーンを再現した場所も数多くあり、細かなところも手が混んでいる。

ちなみに、原作映画のざっくりとした内容は以下のようなもの。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)は、1985年に公開されたアメリカのSF映画で、ロバート・ゼメキスが監督を務め、マイケル・J・フォックスが主演しました。

この映画は、時間旅行をテーマにしており、主人公のマーティ・マクフライが1985年から1955年へタイムマシンで旅行し、若い頃の両親が出会い恋に落ちるのを助けるというストーリーです。その過程で様々なトラブルに巻き込まれながらも、未来(現代)を正しいものに戻そうと奮闘します。

映画はそのユニークなプロットと魅力的なキャラクターで大ヒットし、続編やアニメーションシリーズ、さらにはテーマパークのアトラクションまで生まれました。

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プロットも演出もセリフも伏線も音楽も、どれも最高です。

映画やミュージカルを鑑賞する際にも役立つ、キャストなどの情報は以下のような感じ。

主要な登場人物とキャスト
・マーティ・マクフライ(演:マイケル・J・フォックス): 映画の主人公で、高校生。ひょんなことから過去へ旅立ちます。

・ドク・エメット・ブラウン(演:クリストファー・ロイド): 天才的な発明家であり、タイムマシンを開発。マーティの良き理解者。

・ロレイン・ベインズ(演:リー・トンプソン): マーティの母親の若い頃の姿。1955年の彼女はマーティに一目ぼれします。

・ジョージ・マクフライ(演:クリスピン・グローバー): マーティの父親の若い頃。臆病な性格ですが、物語が進むにつれて成長していきます。

ストーリー
物語は1985年のカリフォルニアから始まります。マーティはドクの開発したタイムマシン(デロリアン車改造モデル)に乗り込むことになりますが、実験中に予期せぬ事態が発生し、彼は1955年に送り込まれてしまいます。

そこでマーティは自分の存在が危うくなる事態に直面し、若き日の両親が出会い恋に落ちるよう導かなければなりません。また、1985年に戻る方法を見つけ出さなければならないという重大な任務も彼を待っています。

テーマと影響
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、時間旅行というSFのテーマを扱いつつ、家族の絆や個人の成長、運命と自己決定のテーマを探求しています。また、80年代特有のポップカルチャーや当時の社会的風景を反映した内容となっており、多くの人々に愛され続ける理由の一つです。

この映画は、その斬新なアイデアとユーモア、心温まるストーリーで、多くの映画賞を受賞し、さまざまなメディアで引用されるほどの人気を誇ります。映画は、その後も続編が2作製作され、トリロジーとして完結しています。

各続編も時代や未来を舞台にした冒険が展開され、オリジナルの魅力を引き継ぎつつ新しい楽しみを提供しています。

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映画三部作も全てめちゃくちゃ面白いので、観たことない方はぜひ。

ミュージカルも映画も、ネタバレなどを見ないまま鑑賞することをお勧めします。

ミュージカルのサウンドトラックもめちゃくちゃ良いです。

日本でも来年から公演がスタートするらしいので、興味のある方は行ってみると良いかもしれません。

ちなみに、ミュージカル鑑賞の際にポイントだと思ったことが以下の通り。

・映画を観てから行った方が楽しめると思うが、ミュージカルの演出などのネタバレは見ずに行った方が楽しめる。初見の時の感動をもう一度記憶を消して味わいたい笑

・ロンドンで観る場合、1階席かつステージに近いところで鑑賞するのが確実にオススメ。2階席でも良いが、1階の方が圧倒的に没入感がある。

・ロンドンで観る場合、1回目のオリジナルキャスト?が個人的には良かった。歌やセリフの再現度が映画そっくりだったため。現在はキャストが変わっているが、それでも良いことに変わりはない。

二階席だとこんな眺め
一階席の眺め

前置きが長くなったが、この記事の本題はミュージカルや映画の紹介記事ではない (タイトル詐欺)

この映画とミュージカルには、印象的なシーンやセリフが多く、個人的な英語学習として、いくつかセリフをまとめてみることにしたのだ。

劇場にもセリフの掲示が

以下は、原作やミュージカルファンの人には需要があるかもしれません笑(英語訳が変だったら教えてください!)

1. "Great Scott!" - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「なんてこった!」
背景:ドクことエメット・ブラウン博士が、驚いたり信じられないような事実に直面したときに発する定番のセリフ。

2. "Roads? Where we're going, we don't need roads." - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「道路?これから行くところには、道路なんて必要ない。」
背景:映画のラストシーンで、ドクが未来に向かう準備をしている際にマーティに言うセリフです。

3. "If you put your mind to it, you can accomplish anything." - George McFly

日本語訳: 「心を込めれば、何でも成し遂げられる。」
背景:ジョージ・マクフライが、自信を持って行動することの重要性をマーティに説くシーンでのセリフ。

4. "Wait a minute, Doc. Are you telling me you built a time machine... out of a DeLorean?" - Marty McFly

日本語訳: 「ちょっと待って、ドク。まさかタイムマシンを…デロリアンで作ったって言うの?」
背景:マーティが初めてドクのタイムマシンを目にしたときのセリフ。

5. "This is heavy." - Marty McFly

日本語訳: 「これは重い。」
背景:マーティが信じられないような事実や状況に直面したときに繰り返すフレーズ。

6. "I'm your density. I mean, your destiny." - George McFly

日本語訳: 「僕は君の密度だ。つまり、運命の人だ。」
背景:ジョージ・マクフライがロレインにアプローチしようとして、言い間違えるシーン。

7. "Why don't you make like a tree and get out of here?" - Biff Tannen

日本語訳: 「木のように立ち去れよ。」
背景:ビフがジョージに対して使うセリフで、本来は "make like a tree and leave「木のようになって去る」" と言うべきところを言い間違えている。

※豆知識
"Make like a tree and leave"は、英語のジョークやスラングの一つで、「make like a tree and leave」というフレーズが使われます。これは、言葉遊びに基づいています。文字通りに訳すと「木のようにして去れ」という意味になりますが、実際には「木(tree)と去る(leave)」の言葉を掛けているのです。

このフレーズは、主に冗談や皮肉を込めて使われ、誰かに「さっさと立ち去ってほしい」と伝えるための軽い言い回しです。例えば、誰かがその場にいるのが面倒で、もっといなくなってほしい時に使われます。

つまり、会話の中で「もう帰ってよ!」という意味合いで使われることが多いです。

8. "Marty, you're acting like you haven't seen me in a week."

日本語訳: 「マーティ、まるで一週間ぶりに会うみたいな態度ね。」
背景:マーティが過去から戻った後、彼女が彼の様子を見て驚くシーンです。

9. "When this baby hits 88 miles per hour... you're gonna see some serious shit." - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「このベビーが時速88マイルに達すると…すごいことが起きるぞ。」
背景:ドクがタイムマシンの性能を説明するシーンのセリフ。

10. "Calvin? Why do you keep calling me Calvin?" - Marty McFly

日本語訳: 「カルバン?なんでカルバンって呼ぶんだ?」
背景:マーティが過去に行ったとき、ロレインに名前を間違えられるシーン。

11. "Hey, McFly! I thought I told you never to come in here." - Biff Tannen

日本語訳: 「おい、マクフライ!ここに来るなと言ったはずだぞ。」
背景:ビフがマーティに対して威圧的に話すシーン。

12. "Ronald Reagan? The actor?" - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「ロナルド・レーガン?あの俳優?」
背景:マーティが1985年の大統領についてドクに説明するシーン。

13. "What the hell is a gigawatt?" - Marty McFly

日本語訳: 「ジゴワットってなんだ?」
背景:マーティがタイムマシンの動力について疑問を持つシーン。

14. "It's your kids, Marty! Something has got to be done about your kids!" - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「君の子供たちだ、マーティ!君の子供たちに何かしなければならない!」
背景:ドクが未来からの緊急メッセージを伝えるシーン。

15. "I'm from the future. I came here in a time machine that you invented. Now I need your help to get back to the year 1985." - Marty McFly

日本語訳: 「僕は未来から来たんだ。あなたが発明したタイムマシンでここに来た。1985年に戻る手助けが必要なんだ。」
背景:マーティがドクに自分の来歴を説明するシーン。

16. "What are you looking at, butthead?" - Biff Tannen

日本語訳: 「何見てんだよ、このバカ。」
背景:ビフがマーティに対して挑発的に話すシーン。

17. "The way I see it, if you're gonna build a time machine into a car, why not do it with some style?" - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「俺の考えでは、タイムマシンを車にするなら、スタイルも大事だろ?(スタイリッシュにしないか?)」
背景:ドクがタイムマシンにデロリアンを選んだ理由を説明するシーン。

18. "Don't be so gullible, McFly." - Biff Tannen

日本語訳: 「そんなに騙されやすくなるな、マクフライ。」
背景:ビフがマーティに対して言うセリフ。

19. "If you let people walk all over you now, they'll be walking all over you for the rest of your life."

日本語訳: 「今、人に踏みつけられるのを許したら、一生踏みつけられるぞ。」
背景:自分に自信を持つことの重要性を語るシーン。

20. "You know, Marty, I'm gonna be very sad to see you go." - Lorraine Baines

日本語訳: 「ねえ、マーティ、あなたが去るのを見るのはとても悲しいわ。」
背景:ロレインがマーティに別れを告げるシーン。

21. "You mean this is a time machine?" - Marty McFly

日本語訳: 「これがタイムマシンだって?」
背景:マーティがドクにタイムマシンを確認するシーン。

22. "We gotta go back to the future!" - Marty McFly

日本語訳: 「未来に戻らなきゃ!」
背景:マーティがドクにタイムトラベルの必要性を伝えるシーン。

23. "What if they say I'm no good? What if they say, 'Get outta here, kid. You got no future'?" - Marty McFly

日本語訳: 「もし彼らが俺はダメだって言ったら?『出て行け、未来はない』って言われたら?」
背景:マーティが自分の将来について不安を語るシーン。

24. "You know, Marty, one rejection isn't the end of the world."


日本語訳: 「ねえ、マーティ、ひとつの拒絶が世界の終わりじゃないのよ。」
背景:ジェニファーがマーティを励ますシーン。

25. "Are you telling me that this sucker is nuclear?" - Marty McFly

日本語訳: 「この装置が核エネルギーを使ってるって言うのか?」
背景:マーティがドクにタイムマシンの動力について尋ねるシーン。

26. "The appropriate question is, 'When the hell are they?'" - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「適切な質問は『彼らはいついるのか?』だ。」
背景:ドクがタイムトラベルの複雑さを説明するシーン。

27. "Don't worry. As long as you hit that wire with the connecting hook at precisely 88 miles per hour, the instant the lightning strikes the tower... everything will be fine." - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「心配するな。ちょうど雷が塔に当たる瞬間に、接続フックでそのワイヤーを正確に88マイルで当てれば…すべてうまくいく。」
背景:ドクがマーティにタイムマシンの操作方法を説明するシーン。

28. "Hey, you! Get your damn hands off her!" - George McFly

日本語訳: 「おい、そいつから手を離せ!」
背景:ジョージがビフに対してロレインを守るシーン。

29. "This is for all the marbles, Marty." - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「これは全てがかかってるんだ、マーティ。」
背景:ドクがマーティにタイムマシンの成功をかけた瞬間を説明するシーン。

※豆知識
「for all the marbles」 という表現は、英語の口語表現で、特に賭け事や競技で「全てを賭けている」「全力を尽くす」という意味を持っています。直訳すると「全てのビーズのために」という感じですが、ここでは「全てをかけた最後の勝負」というニュアンスです。

ドクがマーティにこのセリフを言う場面では、彼らが非常に重要な局面に直面しており、成功するか失敗するかが全てを決定する状況です。このため、「全てをかけた勝負」をしていることを示している。

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30. "Last night, Darth Vader came down from Planet Vulcan and told me that if I didn't take Lorraine out, that he'd melt my brain." - George McFly

日本語訳: 「昨夜、ダース・ベイダーがバルカン星からやってきて、ロレインをデートに誘わないと脳みそを溶かすって言ったんだ。」
背景:ジョージがマーティに夢の話をするシーン。

31. "Doc, you don't just walk into a store and buy plutonium! Did you rip that off?" - Marty McFly

日本語訳: 「ドク、店に行ってプルトニウムを買うなんてできないだろ。盗んだのか?」
背景:マーティがドクにプルトニウムの入手方法を尋ねるシーン。

32. "I'm sorry, but the only power source capable of generating 1.21 gigawatts of electricity is a bolt of lightning." - Dr. Emmett Brown

日本語訳: 「すまないが、1.21ジゴワットの電力を生み出せるのは雷の一撃だけだ。」
背景:ドクがタイムマシンの電力問題について説明するシーン。

33. "I guess you guys aren't ready for that yet. But your kids are gonna love it." - Marty McFly

日本語訳: 「君たちはまだその準備ができてないみたいだ。でも君たちの子供たちはそれを気に入るはずだ。」
背景:マーティが過去の演奏の後で観客に話すシーン。

34. "Lorraine. My density has brought me to you." - George McFly

日本語訳: 「ロレイン。僕の密度が君の元へ連れてきたんだ。」
背景:ジョージがロレインに言い間違えてアプローチする際のセリフ。


『バック・トゥ・ザ・フューチャー』には、他にもたくさんの印象的なセリフがあり、個人的に大好きな作品です。

最初にも書きましたが、来年日本でも劇団四季で観られるとのことなので、興味がある方はぜひ観てみてください。

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ここまで読んでくださりありがとうございました!



※記事内の画像は筆者個人が撮影したものか、生成AIにて生成しています。

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