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二月の星々(140字小説コンテスト第2期)受賞作を発表します

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【お知らせ】
雑誌『星々』春号(5月下旬発行)の制作に伴い、140字小説コンテスト「月々の星々」は来月の開催をお休みさせていただき、次回の開催は5月となります。
(同様に、秋号発行前の10月もお休みをいただく予定です)
よい雑誌となるよう鋭意制作中ですので何卒ご容赦いただければ幸いです。

雑誌『星々』には「月々の星々」受賞作や予選通過作も掲載されます。
「星々」を年2回お届けし、会員証・限定ノベルティやイベント先行予約・優待など各種特典がつく「星々定期購読の会」ご入会もお待ちしています。
https://hoshiboshi2020.stores.jp/items/61fc67f381dbb53544c80090

月ごとに定められた文字を使った140字小説コンテスト。

今月の文字は「並」。

「月々の星々賞」として一席、二席、三席の3賞+佳作7編(計10編)を選出しました(応募総数306編)。ご応募いただきありがとうございました。

受賞作は本記事で速報するとともに、後日にほしおさなえさんによる選評とあわせてhoshiboshiサイトへも掲載します。
また、受賞作および予選通過作は雑誌『星々』(年2回発行)に掲載します。

一席、二席、三席の方には特製の賞状(ほしおさなえさんによる手書きのお名前入り)を、さらに一席の方には星々オリジナル図書カード(1000円分)を贈呈いたします。

三月の星々(今月の文字「解」)も3月31日まで募集中ですので、引き続きのご応募をお待ちしています!【投稿方法

受賞作

入選

佳作(7編)

ちる(サイトからの投稿)
スーパーで買ってきたパンドラの箱には、
不満、軋轢、後悔、争い、悪夢
悪口、傲慢、怠惰、隠蔽、差別
それらが半額セールの卵のように並んでいた。どこかに希望が入っているはずと一つを手に取って割る。とろりとした黄身が出てきたが、それが希望なのか絶望なのかは、食べないとわからないのだ。

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