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昔はボーナスの手取りが多かったの知ってました?

6月下旬、まもなくボーナス時期ですね。今年の夏のボーナスは増額する企業が多いようですが、ここで雑学を一つ。「ボーナス100万円の場合、2003年以前は手取りが15万多かった」

手取りが一気に減少した2003年

2003年度から社会保険料の総報酬制が採用され、手取りが一気に減ることになりました。昔と比べると、ボーナス100万もらっている人の手取りが15万減。

今は銀行振り込みが一般的ですが、昔のサラリーマンのボーナスは給与袋に現金を入れて手渡しが多く、会社帰りにお酒を飲みすぎて袋を落としたりする人も多かったようです(笑)。

そして、特に高度経済成長期やバブル期など景気が良く、給与が右肩上がりの時代のサラリーマンはボーナス袋が立つ(ぶ厚いという比喩)と言われてました。

こんな感じ↓(200万くらいで縦に立つと言われています)

つまり、考え方によっては人間一人の生活費分くらいの金額が社会保障費に消えてしまっていることになります。

そして、少子高齢化の波はもはや誰にも止められませんので、今後も社会保険料は法人、個人ともにどんどん上がっていきます(#^^#)

色々、お金を守っていく手段を自分なりに考えなければならない時代になりましたね。


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