「他者との違い」をリスペクトしないことが、いかに愚かなことか
日本の分子生物学者である、村上 和雄博士の「生命の暗号」の中に、次のような文章があります。
目が青かろうが、肌が褐色だろうが、何の宗教を信じてようが、人間なんて遠からず、「全て親戚」のようなものなんですね。
街を歩いている人だって、親戚のおっちゃんや、おばちゃんだと想像すると、なんだか憎めません。
ベジタリアンだからと言ってる人も、同じ生物である植物は食してるのであって、自分と違う人を無差別に非難するのは、いかがなものかと思います。
我々はどんなに頑張って進化?しても、生命の素を生み出すことはできません。
その素である何かをリスペクトするならば、共存する生命を軽視し、違いを非難することなんて、愚かなことだとわかるでしょう。
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