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馬と関わり自己理解・自己発見が進む魔法のプログラム「ホースミラーリングセッションとは」

 皆さんメリークリスマス!人馬交流分析士のりょーじ(@Horse Value)です。りょーじって誰?人馬交流分析をやって何になるの?という疑問への答えはこちらをお読みください!

 今日は、僕達Horse Valueが提供しているプログラム「ホースミラーリングセッション」についてお話しさせてもらおうと思います。

 僕達の活動内容や目指す方向性については、普段このnoteで人馬の交流からどのようなことを学び感じてもらうことができるのかをお話しているので、断片的には伝わっていると思います。その上で、それを具体的にどのようなプログラムに落とし込んでいるのかについてお話していきます。

ホースミラーリングセッションとは

 ホースミラーリングセッションとは「馬と関わって自分の内面を旅しよう」というプログラムです。ここで大きく2つの疑問があると思います。

①馬と関わって自分の内面を知ることができるのか?
②自分の内面を知ってそれでなんだっていうんだよ?

 この2つです。この後この2つに答えていこうと思うのですが、まずは簡単なイメージを持ってもらうためにホースミラーリングセッションの概要についてお話しておきます。

 このセッションは参加者2人~6名程度、一頭の馬と一人のコーチで進めていきます。基本のスタイルは「馬と交流する→振り返る→馬と交流する」の繰り返しです。

 馬との交流は様々なバリエーションがありますが、必ず行うのは「馬と歩く」です。犬の散歩をイメージしてほしいのですが、その犬が自分より10倍くらい大きい馬だと想像してください。

 ほとんどの方がやったことがないと思いますが、もちろんコーチがやり方を伝授します。その上でやってもらうのですが、馬の反応は人によって全く異なります!これは馬の「ミラー効果」によって起きるのですが、それは後ほど説明します。

 振り返るときには、馬との交流をビデオで客観視しつつ、コーチ・他の参加者の方からのフィードバックを受けながら、自分自身がその時に感じた感覚と繋げていきます。主観と客観を一致させていくのです。

 このようにアクティビティで起こったことと振り返りを交えつつ、自分の在り方・感じ方、さらに言うと人間関係の中でのクセ(良い点も悪い点も)が理解できるようになるのです。

 セッションは基本総時間8時間程度で設計されており、その中でいくつかの馬とのアクティビティを行うことで、自己認識が磨かれていきます

 体験だけでも大きな気づきを得てもらうことはできると思いますが、そこからより大きな理解に深めていくことはコーチの役目です。コーチは私、りょーじが務めさせていただきますが、私自身役割を大きく3つ持っていると思っています。

①馬を観察し、参加者との関わりの中で何が起きているのかを正確にお伝えすること(馬の通訳人
②馬から観察されることから仮説を持ち、それを投げかけることで皆さんの内観を助けること(刺激を与える人
③自己分析の道具である交流分析(心理学)を提供し、その観点と起こっている体験を結びつけること(自己整理を助ける人

 さて、これで大まかなプログラム概要(流れや構造)は理解してもらえたと思うので、最初の「馬と関わって自己の内面を旅しよう!」の意味について2つの観点からお話ししましょう。

自己の内面を旅してどうなるの?

 「馬と関わって自己の内面を旅する」と言われて、自己の内面を旅してなんなんだよ!と思った人もいると思います。

 「自己の内面を旅する」とは「自己探求」です。自分を知り、理解することです。現代社会においてこれは必須スキル・考え方となっています。

 なぜでしょう?

 自分の周りに起きている問題のほとんどは「自分自身がその原因」だからです。何か問題が起きたとして、多くの人はその原因を探します。

 例えば、いつも事業が同じようなパターンで上手くいかない場合。何らかの経済的な外部要因、不確定要素があって失敗した(「いつも俺は運が悪い」と言う)と捉えることもできるでしょうが、それでは十分ではないかもしれません。その状況を過小評価したことは誰でもない自分です。その外的要因を見ることのできる人と繋がりを持てなかったのは自分です。自分自身がその時どのように判断し、行動し、誰を巻き込んだのか…そこを見ることなくして今後にこの失敗が生きることはないと思います。

 結果を生み出したのは、誰でもない自分自身なのですから。そのやり方の見直しなくして良い結果は起こりえないのです。

 ほとんどの人には自分の成功を妨げる「無意識ブレーキ」が存在します。これがあるうちは、望んだ結果に辿り着くことはできません。先ほどの例で言うと、いつも上手くいかないひとはどこかで同じ無意識ブレーキがかかって、適切な判断をする機会を逃したり、適切な人に頼ることができなかったりするということです。

 私達は気づかないうちにこの「無意識ブレーキ」をかけながら行動しています。「~してはいけない」「~は許されない」というものです。こういった無意識ブレーキは、先ほどの例で言うと事業の失敗にも繋がりますし、同じように人間関係での失敗にも繋がります。

いつも自分の周りにはダメな部下ばっかり!なんて思っていませんか?

 いつも浮気される、とか、いつも関係が悪化する、とか…そこには自分自身の無意識が原因として潜んでいるのです。ここについては、僕のnoteで人間関係の悩みをテーマにして話しているので理解しやすいかもしれません。

 このように、自分の内面にあるものを探して理解しない限り、身の回りのいつも起きる問題が解決されることはないのです!だから自分の内面を見つめることは必須なことなのです。

なぜ馬と交流すると自分の内面が分かるのか?

 これは一言で言うと、馬は「ミラー効果が高い」からです。つまり、とっても共感性が高いということです。人が緊張していると馬は同じように緊張します。馬は人を映し出す鏡なのです。

 プログラムの中では、コーチの私は基本的に馬を観察し、その馬の心理状態を分析し参加者の方にお伝えします。とっても面白いことなのですが、それをお伝えすることはすなわち「馬という鏡に映るその人の内面」として見えるものをお伝えしていることになります。

 僕が直接その人から受ける印象が高圧的だったとして、その人が馬と接した時の馬を観ていると全くそうではないこともあります。僕が人を直接見ていると人間同士のバイアスがかかるし、表面的な話し方、仕草など外的要素を見てしまうのです。馬という鏡を通じて観るとその人は全く違った内面が観えるのです。

 馬は、忖度しないし、バイアスもないし、言葉も分からないし、素直です。その要素すべてに「人間に対して共感することができる」という要素が加わることで馬は唯一無二の、人間以上の人間の鏡となることができるのです。

 さて、ここまでお話してきたことをまとめていくと、私達のプログラムホースミラーリングセッションは「馬と関わることにより、自己理解を深め、無意識ブレーキを外し、あらゆる外的な人間関係・ビジネス上の問題への解決策を提示する」プログラムであるというお話をしてきました。

 もちろんこれではプログラムの全容のほんの一握りの情報かもしれませんが、少しでも興味を持ってもらえた方は、下記リンクから弊社Horse Valueの公式LINEに登録していただく、もしくは弊社HP、Facebook等からご連絡いただければと存じます!

 私がオンラインにて直接ご説明させていただきます!では皆さん良いクリスマスを!

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