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【きんきら屋敷の花嫁】添田小萩 読書記録


おはようございます。こんいちは。こんばんは。
今回は添田小萩先生の【きんきら屋敷の花嫁】を読んだので感想を綴ろうと思う。まずは概要から

平凡で天涯孤独な27歳の知花に、縁談が舞い込んだ。資産家の長男に気に入られたのだ。広大な森に囲まれた屋敷、外部との接触を嫌う家族や親類たち。知花は義母らからの一族に伝わる決まりごとを学んでいく。そして、いよいよ年に1度の重要な仕事、ひとり暗い森に分け入って"あるもの”を得てくることを教えられたー。選考委員会一同が前代未聞の怪異と驚嘆し『幽』怪談文学特別賞を受賞したきんきらゴシック・ロマンス!

あらすじ

結論から言おう、文句なしで面白い。怖いかと言われれば否、怖くはない。
主人公は当初、嫁ぎ先に馴染もうと献身的に努力を続けていくが‥オチは全く違う方向にいってしまう‥それが一番のホラーかも。主人公には幸せになって欲しいものである。タイトルにもあるように「きんきら」とあるように【金】が関係している。やはり、人間は金が関わると、こうも脆い、そして変わってしまうのか‥怖いものである。

読了日2023/5/23


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