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メガネやコンタクトレンズなどの視力矯正アイテムは削ることができない支出

 こんにちは。株式会社Horizonです。当社では、投資家の皆様にもっと資産運用を楽しんで欲しいという思いから『日常に潜む上場企業シリーズ』と題しまして、身の周りの上場企業について解説していきます。
皆様が株式投資について普段の生活から逆算し、自身の性格や意向に合った、自身にふさわしい資産運用を見つけて頂く一助となれば幸いです。
なお、当noteにて記述される銘柄に関しては、当社の推奨銘柄という訳ではございません投資の際は自己の判断と責任において行われますよう、宜しくお願い致します。

「テレビは離れてみなさい」

誰もが1度は言われたことがあるのではないでしょうか。筆者も子供の頃に散々言われた事があり、今でもテレビは2mくらい距離を取って視聴する様にしています。ところが、筆者の子供の頃とは違い、現在はテレビ以外にもありとあらゆるところがディスプレイだらけになっています。

まず朝の通勤電車。周りを見渡してみてください。ほとんどの人がスマホとにらめっこしています。スマホと目の距離は15cm~30cm程度ではないでしょうか。
会社に着くと、今度はパソコンがあります。このnoteも勿論パソコンから打っている訳ですし、このnoteを読んでくれている方も何か知らのディスプレイを通じて読んでくれているはずです。

「目が悪くなるからテレビは離れて見なさい」というのが本当であれば、これから人々の視力が良い方向に向かう事はなさそうですね。

視力が悪くなる環境?

コロナ禍でテレワークが浸透

ディスプレイを見続けると本当に視力が悪くなるのかという事は筆者はお医者さんではないので説明できませんが、加齢とともに、年々目が疲れやすくなってきている人は少なくないのではないでしょうか。ディスプレイの見過ぎは肩も凝るし、目に良いことが無いような気がします。しかし、この度のパンデミックによりテレワークが増えた事もあって、ますますディスプレイを見る時間は増えてきており、これからも変わりそうにありません。

また、我々大人だけでなく子供たちの通う学校でもGIGAスクール構想が大きく後押しし、急速にPCやタブレットの普及が進んでいます。

GIGAスクール構想について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_0001111.htm

文部科学省HP

更に文部科学省によれば、年次が上がるほど視力は低下傾向にあるようで、高校生の実に6割以上が視力1.0以下になっている様です。

令和2年度学校保健統計調査の公表について(令和3年7月28日)
https://www.mext.go.jp/content/20210728-mxt_chousa01-000013187_1.pdf

文部科学省発表資料へ

これほど近視の人が多いと、必ず必要になるものがあります。
それはコンタクトレンズやメガネなどの視力矯正のための器具です。

多様化する視力矯正アイテム

筆者はメニコン(銘柄コード:7780)のソフトコンタクトレンズを17年程使用しています。メニコンはメルスプランという会員定額制のサービスを行っています。一定額を毎月支払い、コンタクトレンズを貰いに行く仕組みです。
メニコンの発表によると、メルスプランの会員は130万人を超えているとのことです。
月額が2,000円であった場合、2,000円×1,300,000人という売上げが継続的に発生するということで、見事に生活の一部に溶け込んでいる事業だと思います。
コンタクトレンズで思いつくのは、その他シード(銘柄コード:7743)などもあります。

メニコン(7780)

週足 Tradingview より筆者取得

シード(7743)

週足 Tradingview より筆者取得


また、メガネを使われている方も多いと思います。
筆者は家ではメガネをかける様にしています。また、車を運転する時にはコンタクトを装着しつつ、より見えやすいように度が低めのメガネをかけ、ダブルで使う事もあります。
メガネは格安なものが出てきていて、様々なデザインを楽しむこともできる様になっています。オシャレで伊達メガネをかけている人もいるのではないでしょうか。
そのような事業を展開しているのは、JINS(銘柄コード:3046)やZoffやオンデーズなどがあります。どれかは聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただ、この中で上場しているのはJINSだけのようです。

ジンズホールディングス(3046)

 週足 Tradingview より筆者取得

メガネは低価格になったおかげでシチュエーションやファッションに合わせて様々なレンズの度の強さ様々なデザインのものを併せ持つという事が出来る時代になりました。

コンタクトレンズとメガネレンズ、どちらも開発しているHOYA(銘柄コード:7741)という大手企業もあります。コンタクトレンズ専門店「アイシティ」を展開していますが、医療用機器なども手掛けています。

HOYA(7741)

HOYA 週足 Tradingview より筆者取得

削ることが出来ない支出

このような支出は、あまり景気に左右されません。景気が悪いからといって眼鏡を掛けなくなる人やコンタクトをしなくなる人はあまりいないと思います。
安くて簡単、安全に視力の矯正手術が出たりすれば別なのですが、そういったものが出てこない限り、視力矯正アイテムの需要は形を変えながらあり続けるものだと思います。
皆さんが使っているコンタクトレンズやメガネはどこの会社の商品ですか?今後も使い続けますか?それは何故ですか?
投資のヒントは日常生活の中にあります。皆さんも是非考えてみてください。


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あかつき証券株式会社/金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第67号

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会




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